
50代で早期退職する人の割合はこんな感じらしいです(データは令和4年度)
・民間企業 約7%
・国家公務員 約3%
・地方公務員 約4%
(このデータは「自主退職、本人の意思による退職」を選んでいます)
参考までに、成人で株・為替の投資をしている人は18~20%。
そのうち50代で投資をしている人は25%。
ちなみに投資をしている人の半数以上が50代以上でして、やはり投資も資金・資産がないと実践できないと言えますね。
ネット記事に、退職生活をテーマとする記事は結構あります。主に失敗事例ですけどね。ま、サラリーマンはいつか退職するわけで、そういう意味では記事にニーズがあると言えます。
ただ、50代の早期退職となると、上記のようにまだまだ少数派と言えます。
(とはいえ、ここ5年で増加してはいますが…)
以前もチラッと書きましたが、リモートワーク×フリーランスという、ネットとPCがあればどこでもできる仕事に従事しているのは、労働人口の0.8%(人数は約60万人)。
こうしてみると、早期退職×フリーランスという私は、かなり少数派になります。
たしかに…自己紹介に困ります。
余分な情報を切り取って「元公務員で、家族の介護のために早期退職し、今は個人で原稿書きをしています」というのが、最も「疑われない自己紹介」。
元公務員で早期退職したというと、「懲戒免職??」という疑いが拡がりますから、介護とかの理由が落としどころになります。原稿書きだけではちょっと…という場合は、教育系出版社の外部スタッフとして、大学受験の教材や企業研修のプログラムを作っていますと伝えます。そもそも、キャリアの最初と最後は民間なわけで、元公務員という表現も正確ではないですが、これが一番落ち着きます。
マイノリティーになってわかるのは、自分のことは自分で考えて、自分で決めないといけないということ。よく言われる「主体性」は、マイノリティーになると自然に発動しますね。逆に言えば、大きな組織や世間の常識に守られた暮らしをしていると、自分の頭で考えること、自分の言葉で表現することは自然と消滅していきます。
変な例えになりますが、偏差値の高い学校に進む生徒さんは、世間的には少数派になります。少数派ですから、自分でどこの学校を受験するかを考え、勉強を進めないといけません。だから優秀な人は、さらに優秀になると言えます。しかし、そういう人が自分の頭で考えることを嫌う組織や上司にあたると…です。
その先にあるのは、自分の頭で考えることをやめるか、組織を辞めるかの二者選択。
若い人の転職・早期退職の要因はここにあります。
また、若い人(たとえば東大を出た人)が田舎で農業を始めるケースも増えてきました。知人にも二人ほどいますが、聞くと「農業は自然と対話しながら、自分で考え、自分で決断することが求められる、とても知的で楽しい仕事だ」と言います。
フリーランスも、自分で考え、自分で決断する仕事です。
今は、その自由さにすっかり慣れてしまい、もう組織で働くことはできないと自覚しています。
人口減少とグローバル化が進むと、これからは「みんなマイノリティーの社会」になるでしょう。そこで生き残るのは、自分の頭で考え、自分の言葉で表現できる人になるはず。そんなことを思いつつ、今日も原稿に取り組みます。