
天岩戸神社の入口
恥ずかしながら、古事記・日本書紀をちゃんと読んだのは大学に入ってから。
高校・大学をミッションスクールで過ごすと、日本神話より聖書の天地創造の方が詳しくなってしまうというよくある話。これではいかんと一念発起したのが大学2年の時。以来、一度はと思っていた場所にやっとです。
天岩戸神社そのものは、大きな建物ではありません。ただし、敷地は広いです。
まず駐車場ですが有料と無料とがあります。私は無料の方に、ここにトイレなどもあります。そこから橋を渡ると参道があって写真の入口に到着します。無料に停めて、ちょっと歩いた方が神社の全体をつかめますので、個人的には無料がお勧め。
肝心の「天岩戸」ですが、これは近くでの見学や撮影はできません。
天岩戸を見るには、神官による案内ツアーへの参加が必要です。でも、安心してください。ツアーは無料で30分に1回定期的に行われています。予約などは不要、神社内に集合場所が明示されていて、そこで待機していればOK。案内も長い距離を歩くとか、長い説明があるとか、長時間の拘束があるわけでもありません。簡単な説明とお払いがあり、鍵を開けた先にある見学ポイントまで案内してくれます。そこから天岩戸が見えますから、見学もお参りも可能。個人的にはちょっと感動しました。

こちらは、本舎から十分ほど歩いた場所にある「天安河原」。
ここは、歩いて行けますし、撮影も可能。下の写真は、途中の景色


天安河原を別方向から
天照大神が岩屋から出た時、天手力雄命は、また天照大神の御手をとって岩戸にお入りになってはたいへんと、岩戸を「エイッ」と持ち上げ下界へ投げすててしまわれます。岩戸は宙を飛んで日本のだいたい真ん中に落ちました。この時、天手力雄命が放り投げたのが「戸隠山」であり、そこにあるのが戸隠神社という話は、天岩戸案内ツアーでも説明されます。
下の写真が、戸隠神社奥舎。

物語と順序は逆ですが、天岩戸神社と戸隠神社とを連続して訪問できたのは、なかなか稀有な体験でした。パワースポットでもあったためか5月の体調不良も乗り越えたようです。やはり、自然の中を歩くと癒されるだけでなく、浄化も進むような感じがします。
体力的に登山は無理。ですが、神社巡りは老後の趣味として可能なものかもしれません。時間がある時、文学作品や日本神話の舞台を訪問することは、今後も継続できればと思う今日この頃です。