
旅先でのセッティングはこうなります。
ビジネスホテルだと、PCの先が鏡になることが多いです。今日の宿は和洋室、和室の机上にセットするとちょっと新鮮です。
先月卒業式があり、3年次編入した大学を卒業しました。
実は、卒業まで3年かかりました。4年生×2回です。卒論の題材に悩み、中途半端に書くのは…と考えて留年しました。結果、要卒単位ギリギリではなく、結構な単位数になりました。面白そうな授業をたくさん受講出来てよかったです。
改めて感じるのは、学問の進歩・進化ですね。
よく、今の若い者は勉強ができないとか無知だという言説ありますけど、その言説を否定はしませんが(肯定もしませんが)、そう言う人が大学生活を送った時と「学問のレベル・質」がかなり違います。
基礎的な分野でも密度の濃い内容が体系化されていますし、専門分野になると30~40代の若手教授陣のすごさに圧倒されます。
一応、私も文系で院まで進みましたが、大学に残って学問の世界に進もうなんて(思った時もありましたが)思わなくてよかったです。私なんかでは生き残れません。
今回の大学進学は、個人営業となって生き残るには今のままではいかん!と思ったことが主たる動機。自己の専門性を高めるとか、やりたい学問を続けるとかではありません。自分の中の古い思考回路をアップデートすることが目的。
そこで選んだのが芸術学部のデザイン学科。
デザインと言っても描く方でありません。いわゆるデザイン思考の方のデザイン。
ビジネスデザイン、システムデザイン、ワークショップデザインとかですね。
ただ、デザイン思考について研究するというよりは、デザイン思考を使って世の中のいろいろを考えるという演習を3年間やったという感じです。その中で、あらためてシステム思考とかU理論とかも見直しました。ただ、そういう思考理論って、古代哲学の中に似たようなものがすでにあったり、近代哲学にその原型があったりもする(個人の感想です)ので、なかなか面白く・楽しく・広がりのある学びを楽しめました。
大学で学び直してよかったとは思いますが、それ以上に「学び直しをしないで早期退職生活を続けていたらという恐怖」の方が強いです。
あと、「芸術学部でデザイン学びました」と言った時、「お前、絵の趣味あった?」という返事が来る同世代から年上の人は…今後のお付き合いは表面的にと思います(笑)。
強いて言葉にすると「情報と知識」「デッサンと塗り絵」の違いや関係性を今後意識しながら頭の整理を進めようと思います。
卒業してからが、本当の学びですから。