55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職後に増えたものを断捨離する

 

 今月末が終われば、早期退職生活は6年目に入ります。もし早期退職していなければ、年度末で「定年退職」だったわけで、もう「早期退職生活」という看板は降ろさないといけないかもですね。

  

 さて、今はお仕事OFF期間で、3年間の大学生活が終わってレポートや試験に追われることもなくなり、徐々に春に近づいてきたこともあって、とても穏やかな心境です。

 昨日、一部断捨離からごみ捨てまでして部屋がかなりすっきりしました。

 松本市内には資源ごみの回収箇所が複数あって、ここだと24時間捨てることができます。分別ルールに従ってまとめ、車で運べばあっという間。

 今日は、これから衣類の断捨離に取り掛かります。

 

 現役時代は「モノを所有していることが安心感」「手放すことが不安」でした。

 しかし、40代を過ぎて「早期退職資金を貯めるための節約生活」に舵を切りました。

 「モノを減らすとお金が貯まる」という(冷静に考えれば当たり前の)成功体験を経て、手放す不安は減少しました。

 ただ、時々「手放す不安」に捉われること、「買ってから反省すること」もあります。というわけで、松本移住後4年で積もった塵の処分が年度内のノルマ。

 

 あと、そろそろ早期退職生活5年で積もった不安も手放さないとと思います。

 今はだいぶ減ってきましたが、「お仕事人間が突然社会から切り離されること」「収入のない暮らしの生活費と老後資金」「退職前の想定と異なる現実」に直面すると、それはそれは不安でした。

 今は、ちょっとだけ収入があり、社会とのつながりが生まれ、退職後の現実を受容できています。つまり、5年前の不安はかなり改善され、早期退職の決断は満点ではないが80点以上の評価ができると思えるようになりました。

 でも、「手放す不安」「長生きリスクに対する漠然とした不安」「公務員時代に感じていた社会課題が可視化されつつあることへの悔い」は、思考や感情の奥底にべったりと貼り付いていて、ネガティブな感情がヘドロのようにたまっていることは間違いないです。

 そういうマイナスな感情も、そろそろ意識的に手放す・断捨離することが必要だなと思います。松本城のお濠のように浚渫~廃棄~透明度を高めるってことですね。

 感情という目に見えないものを断捨離するためには、目に見えるモノを捨てることが有効でして、「断捨離後の室内空間のさわやかさ、心の軽さ」を成功体験として積み重ねることで、マイナス感情を上書き・改変しています。

 

 あと、AIは本当に助かりますね。

 前回書いた「老後破産を回避するために、年金受給遅らせる×月の受給額を増やすことは有効か?」という仮説は、紙やExcelなどで計算することも可能ですが、なかなか大変。しかし、これをAIにプロンプトすれば数秒で結果がでます。ちなみに、あほな私はこれを自分でも計算してみたのですが、同じ結論が出ました。

 資産運用の計算、レシピ、教材作成時の壁打ちなどなど、とても楽。

 私はこれを音声ではなく、文字入力で行っているのですが、「自分の考えや感情を文字で表現する、問いにする」というトレーニングにもなってとてもよい。

 

 そんなわけで、私の場合は自己の早期退職を肯定的に受けれること、早期退職前の想定とのギャップを埋めること、経済的不安の解決へ具体的行動を移すことに5年かかりましたが、徐々に幸福度が増しつつあると言えるようになりました。

 無駄なモノは手放し、無駄な時間を大切にするってことですかね。

 無敵な人に進むのではなく、無為な人になればよいと、そんなことを思う今日この頃です。