
秋の乗鞍高原
雪はまだ残っていて、空も曇っています。
窓から見える風景は、写真と真逆で冬の重さを感じます。
ただ、昨日確定申告を「あっさり」終えることができ、心は軽め。
「関係書類をまとめておくこと」「日頃から記録しておくこと」「e-TAXの連携機能の活用」が決めてなわけで、面倒だったのは寄付金控除の記入だけ。
結局15分程度で終わりました。
5年前は、事前準備に数日かかりました。システムや手順の理解がなかなか面倒だった記憶があります。準備を終え、いざ!と確定申告を開始してから1時間以上かかりました。当時はすべてのデータが手入力でしたから。
ただ、3年目には慣れ、システムも徐々にペーパーレス化が進み、昨日は最短記録更新となりました。ま、その前に何度か確定申告ページの「視察」をしておいたことが、短時間でできた要因ですけど。
お仕事も手元にある案件は、残り一つとなりました。
手元に残っているのは13日〆切の評価仕事。これは、昨日初稿が完成しているので、後は見直しだけ。明日には納品しようと思います。
評価仕事の一つに、研修レポートを一定の基準で評価し、よりよいレポートにするためのコメントを書くというものがあります。少し前から、AIにレポートを読ませ、与えた基準で評価とコメントをしてもらうようにしています。このAIによる評価とコメントと、私の評価やコメントとを比較してみると、共通する部分も異なる箇所もありますが、そのことで以前より「的確な評価とツボを押さえたコメント」になっているような気がします。
ただし、AIのコメントは「定型」になりがち。
これは、受講生の方が書く「レポート」でも同じ。
たとえば「事業改善策を提案せよ」という問いに対し、同じような内容のレポートが続くことがあります。その提案はよくある一般論。あ、と思って同じ問いをAIにすると、その答えはレポートと同じ内容。
もちろん、受講生がAIに書かせたかどうかはわかりません。ただ、そういう可能性が高いレポートにはいくつか共通する特徴があって…
・提案された課題解決策が、よくある一般論の羅列にすぎない
・課題によって発生する問題には言及があるが、要因の分析は示されていない
・誤字脱字がなく、表記の完成度が異常に高い。
・自分の体験や客観的数値などをふまえた考察が見当たらない。
ま、要するに自分ごととして分析・考察されていないのですね。
で、気づいたのは、私は「AIが書いたレポート」を「AIに評価させている」のかもということ。その場合、企業がお金をかけて研修を行い、そのまとめとしてレポート課題を出していることが、社員の成長になるのか…という疑問が浮かびます。
AIが書いたレポートをAIが評価して終わりだと、私は儲かりますが、研修を実施した企業や研修を受けた社員には何のメリットもありません。
そんなことを思いつつ、人間によるアナログ評価とコメントの作成とに励む今日この頃です。