55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

ネガティブ情報から距離を置く(早期退職のメンタルヘルス)

          午前中は曇っていることが多い日々です

 

 人はちょっとしたことで不安定になる(もちろん個人差はありますが)もの。

 ただ、そのことに気づかない場合と、気づく場合がある。

 私は、気づかないままに仕事を続けて、ある日自家用車での出勤途中、右足がアクセルを踏めなくなったことがあります。しかもその時、なぜ車が突然減速~停止したのかがわからず、車を路肩に停めてからその事実に気づくということがありました。

 

 転勤である地方都市に赴任した時、移動先の職員Aさんから職場の人間関係の悪さ、住民の民度の低さ、上司の悪口…などを延々と聞かされたことがありました。それも事前の引継ぎ・初日・歓迎会と続くのです。

 Aさんは机が隣、つまりがっちり同僚なのですが…本人に悪気はないというか、教えてあげるという親切心、自分が抱えている愚痴・不満を冗談めかして話題にする…つそれがAさんなりのコミュニケーションだったようです。

 でも、私は「新しい環境には先入観なしで入りたい」というタイプなので、相性的には最悪。また、Aさん悪気はないのですがそういう人なので、職場の人からも華麗にスルーされているらしく話し相手は「新しく来た人」になるんですね。 

 

 あの都市での2年間は、散々でした。

 自分でも、心が不安定なこと、肝心な時に判断を誤るという自覚がありました。

 幸い、上司がそのあたりのことを察してくれていて、きっちり2年で東京に戻してくれて助かりました。地方赴任すると「ここにずっといたい」と思うことの方が多いのですが、あの時だけは「東京に戻りたい」と思いました。

 

 もちろん、これは私の個人的傾向であって、人によっては「そんなことで!?」ともなるのですが、私の場合は「先入観、悪口」に弱いのです。

 

 早期退職×地方移住生活の場として松本に来て数年経ちます。今の暮らしの心地よさは、松本に知り合いがいない、そもそも長野県に住んだことがない、信州には個人的によいイメージがあることが大きいかもしれません。

 要するに「ネガティブ情報」が入りにくい状況にあるんですね。

 そういう意味ではテレビを手放したのもよかったかもしれません。午前・午後のワイドショー番組はネガティブ情報、結構多いですからね。

 

 ファシリテーションの勉強始めた時(というか始めようと思った動機ですが)、どうやって職場・組織・チームを明るく前向きにするかをいろいろな人に聞いたりもしました。当時、チーム力を高めるのは「組織の結束・掟・厳しさ」という価値観がまだまだ強かった頃です。それを否定するわけではありません。

 でも、成果・結果を「出し続けている人」に共通していたのは「チームによい空気を送り続けること」だったんですね。上からの管理ではなく、個々の主体性を発揮しやすい空気感を維持し続けること。

 この考え方、私にはとても取り組みやすいものでした。

 夜の飲み会をやめて、勤務時間内に上層階の景色のよい会議室を借りて茶菓子を用意し、それぞれ好きな飲み物を持って集まるってのは、まだまだ許されにくい時代でした。でも、やってみると明らかに思考の質・個々のやる気・成果が高まるんですね。

 (ただ、机に戻ると厳しい視線やお小言、時に嫌みが飛んできますが)

 

 今は、それを一人でやっています(笑)

 結束も掟もありません。

 というわけでお仕事開始します。