55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職してわかったこと(心身のバランスのことなど)

 

軽めのドライブに出かける

 大型連休が終わり、昨日は久しぶりに目的のない遠出に。

 最初は、散歩もかねて「奈良井宿」あたりにと思ったのですが、塩尻まで出たところで気が変わり、諏訪湖を通過して原村から清里に向かい、最後は佐久から松本に戻りました。この間、カーナビは触らず、気分と道路標識のみのドライブ。

 原村あたりで天候が回復し、対向車もいない中で森林の中を走るのはとても快適でした。そこで、旅行に出たいと思いながら、なかなか腰が重いままで、結局どこにも行かずにズルズルと過ごしている理由がわかりました…。

 

自分が何を求めているか

 いい年でこんなことを…と自分でも思うのですが…。

 自分が何をしたいのか、何を求めているか、わからないんですね。

 気持ちは「旅行・遠くに行くこと」を求めているんです。しかし、身体が「気持ちのとおりに動いてくれない」…。

 個人的には心身の不一致ですかね。自分の心が求めているもの、身体が求めているものが一致しない状態という説明が一番腑に落ちます。

 言い訳的にその理由を考えると、長年「自分のことを後回しにしてきたこと」「自分を大事にしてこなかったこと」のツケではないかと思いました。

 「自分でも、自分がどうしたいかよくわからないんだけど、自分の思い通りにならなくて泣く」という…これは子供の心理ですね。でも、私の中のインナーチャイルドはそんな感じ。

 

自分が求めていること、やりたいこと、行きたい場所、見たいもの

 ここまでわかって、やっと気持ちが素直になってきました。

 北海道に行きたい欲求はありますが、優先度は低いようです。

 見たいのは、京都府伊根町の「舟屋」の風景とか、余部鉄橋とか。

 やりたいのは、兵庫県日本海側から、そのまま国道9号線を鳥取、島根と進み、萩を経由して九州に上陸すること。要するに「国道制覇系ドライブ」ですね。

 どこに行くとか、何かを見るというよりも、「気ままに、無限に走ること」を求めているようです。観光は特に求めていない。

 そんなことがやっとわかりました。

 

調べてわかったのは…

 とはいえ、早期退職した身であっても、北海道に車で行ける機会・期間はそんなにあるものでもありません。雪が降れば無理ですし…。

 そう思って、北海道と西日本との宿泊状況を調べました。わかったのは、西日本の方が安いこと。

 全国宿泊割が使える地域もありますし、週末の料金が変動して高額になるわけでもない。総じて、一泊5,000円以下で大丈夫。北海道よりも安い。

 というわけで、まず、西日本ドライブにと思います。

 その後、気が向けば、大人の休日俱楽部パスで北海道へ。

 

 やっと心身の求めていることが一致したというか、心身が合意した…という感じ。

 出発は、今週中に。

 旅行中に読みたい小説があるので、今日はブックオフ巡りかな…。