55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

マイナンバーカードを保険証として使う

 

通院している医院で…

 マイナンバーカード対応になっていました。

 専用の機器が窓口に設置されていたので、「マイナンバーカードでいいですか」と声をかけると、どうぞ、ぜひと言われました。ただ、その瞬間、窓口(事務室?)から、スタッフの一人が飛び出してきました。トラブル対応というか、使い方説明のためのようです。

 幸い、あっさりと読み込んでくれました。特に手を煩わすことはなく、あっという間でした。

 

読み取り機器は…

 ネットで見ると、同じものが出てきました。というか、このモデルしかないのでしょう。

 機器の下部にカードを置く~画面に「暗証番号入力」「顔認証」の選択が出ます。私は「暗証番号入力」を選択して、4桁の数字を入力して完了です。

 顔認証にしたのは、暗証番号を忘れるなどの場合の対応のようです。ただ、顔認証しようとすると、カメラの位置に顔を持っていくのが大変な人もいるかもしれません。顔認証って、ちょっとコツがありますよね。

 

マイナンバーカードの恩恵??

 世論には是非がありますが、それはちょっとここでは横に置いといて…。

 私は結構初期に作りました。「転勤×引っ越し」の際の転出入手続きの面倒解消が作成動機。要するに、引っ越し先に転出書類を持っていくのが、結構緊張するというか、一応なくしたことはないですが、なくしそうで怖いのです。

 マイナンバーカードを使うと、基本ペーパーレスでOK。

 また、「早期退職×組織から離れる」という暮らしでは、マイナンバーカードは「最強の身分証明書」という安心感もあります。

 というわけで、ここまでの恩恵は…

 ①図書館の本の貸し借り(セルフ)ができた(一部の自治体限定ですが)

 ②e-taxが楽になった

 ③マイナポイントをいただいた

 ④口座登録しているので、給付金・還付金など手続きが楽で早い。

 ⑤転入・転出の手続きが楽

 ⑥保険証機能がついた

 ⑦住民票などの公的書類をコンビニで受け取れる

  (私は、大学の卒業証明も受け取ることができました)

 

個人的に幸いなのは…

 マイナンバーカードを持って出かける場所が、すべて徒歩圏なこと。

 市役所、病院、コンビニは5分圏内です。

 「落とす・失くす・盗られる」は絶対にまずいですから、この範囲内で使えるのはありがたい。そう考えると、運転免許証機能はリスクが高いかもしれませんね。

 ただ、反対派の人にとっては…ですね。

 転入・転出届が楽になるという理由で、普及率10%の頃に作った身としてはちょっと肩身が狭い。マイナポイントや医療費のために作ったわけではないので…と言っても、もらってしまったものは仕方がない。

 一応、こうした「あぶく銭」は、寄付しています。せめてものです。はい。