55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

地方移住したら「待つこと」に慣れました

 

断熱リフォームの補助金申請がやっと終わる

 こんな感じでした。

 ・5月 業者に相談

 ・6月 現場の下見

 ・7月 見積もりが届く、工事契約、補助金申請申込

 ・8月 資材が届くのを待つ

 ・9月 資材が届くのを待つ

 ・10月 窓の断熱工事

 ・11月 資材が届くのを待つ

 ・12月 資材が届くのを待つ

 ・1月 資材が届くのを待つ

 ・2月 給湯器交換工事窓の断熱の追加工事

     請求書が届く、支払いをする、領収書が届く

 ・3月 リフォーム工事完了届を提出 ←これが昨日

 

でも、まだしばらく時間がかかる

 松本市独自の補助金です。私は断熱リフォームと言っていますが、制度名は「省エネリフォーム」補助金

 書類提出は2回あり、工事前に「申請申込」、工事後に「完了届」が必要。

 それぞれ審査に2週間ほどかかり、OKになると郵便で書類が届きます。

 ちなみに、完了届も審査に2週間ほどかかり、補助金振込には2か月かかります。

 つまり、補助金が入るのは5月ですね。

 あと、リフォームをすると「固定資産税の1/3減免」もあります。残念ながら、私はこの条件に達しませんでした。条件は「床面積」「リフォーム総額」。私の場合は、総額が足りません。ちょっと残念。

 

ひたすら資材が届くのを待つ日々

 半導体不足など、いろいろな状況の変化があるのはわかっていましたが、ここまで待つとは思いませんでした。幸い、昨冬は調子が悪かった給湯器もお湯だけは出て、助かりました。

 ちなみに、最後にいただいた請求書の金額は、契約書の金額より4万円ほど安くなっていました。特に理由は聞きませんでしたし、業者の方も何も言いませんでした。

 黙って感謝を伝えるのみです。

 

経済的に元はとれるのか??

 窓の断熱だけなら、約55万円です。

 これで、冷暖房経費が年間2万円節約できたとして…、元はとれないですね(笑)。

 ただ、マンションの管理人さんに聞くと、リビングの窓を断熱リフォームしている部屋はほぼないそうです。将来、この部屋を売却となった時は、価格を少し上乗せできるかもですね。

 そんなわけで、懸案事項が片付きました。長かった。

 

 長かったのですが、焦らず・怒らず・催促せず、業者の方のペースにあわせて待っていると、なぜか4万円安くなりました。

 補助金とあわせれば、自己負担は「85,000円」の減額。

 待つことが、地方移住のコツなのかもしれません。