◆給湯器の交換が終わる
窓の断熱リフォームと一緒に、給湯器の交換をお願いしていました。
給湯器は、マンションができた時に設置されたもの。つまり、20年以上経過し、保証期間どころか、故障した場合の部品保管期間も過ぎています。
長持ちしていたのは、前のオーナーが丁寧に使っていてくれたことや、この部屋自体が、そのオーナーのセカンドハウス的なものだったことが大きいです。
つまり、毎日使っていたわけではない、一人暮らし利用の期間が長い…ということですね。そうじゃないと、こんなにもたないでしょう。
◆2年前、転居時のリフォームで交換予定でした…
部屋を購入し、少しリフォームしました。その時、給湯器も交換したかったのですが、リフォーム会社の方が、「まだ使えますよ」「もし壊れても交換はすぐできますから」ということで、辞めました。
しかし、転居した年の冬、スイッチに不具合が生じ、その後、追い炊きができなくなりました。というわけで、昨年7月、断熱リフォームと一緒に交換をお願いしました。
もちろん、その頃には半導体不足になっており、早くて10月、遅くても年内と言われました。そのまま月日は経過し、年を越して2月17日になりました。
申し込んでから7カ月ですね…。
◆ある意味で、これが地方のペースなので怒ってはいけない
都会的な感覚というか、消費者優先の感覚だと、「あの時、交換はすぐできるって言いましたよね!」とか、「遅くても年内っていったじゃないですか!!」と言いたくなるでしょう。
ま、でも、その、なんといいましょうかね、まさかあの頃、半導体不足など世の中がこんなになっていることは予想できませんしね。そもそも、リフォーム会社の人が悪いわけではありません。まぁ、全国展開のホームセンターとかに頼んだ方が早かったとは思います。思いますが、地方では、お店と顧客との関係性は対等です。困った時はお互い様です。
その代わり、不具合があった時などのアフターサービスや相談では頼れます。
定住を考えた時、費用的には少しかかりますが、地元の業者に依頼し、関係性を作っておくことは、安心になります。
◆というわけで、築30年近いマンションの室内ですが…
元々壁紙は綺麗でした。
転居時のリフォームで、建設時のままの「照明」「スイッチ」などを交換しています。昨冬、床をDIY断熱し、今回の給湯器交換で「給湯器のスイッチ」が新しくなりました。というわけで見た目は築30年近いマンションとは思えません。
システムキッチンは「ああ、昔のタイプね」という感じですが、IT調理器に交換し、蛇口も浄水器付きのいいヤツにしています。
美は細部に宿ると言いますが、そういう意味でもちょっと快適性が増しました。
「早期退職生活×リモートワーク」では、とにかく部屋の居心地が大切。
私は、「家具を増やすのではなく減らすこと」「室内の導線を広くすること」「細かい場所を新しいものに交換していくこと」で実践中。
妻は追い炊きで長風呂中です。