
◆だいぶ身体が楽になってきました
堕落した生活が続いています。
結局、旅行などには行かず、自宅でダラダラと過ごしておりまして、ある意味、早期退職生活の醍醐味を送る日々です。
「何もしない」を実現することは意外と難しく、お仕事がないならば、他の何かをしなと…という思いが沸いてきます。結局、「何かしないともったいない」「せっかくの休みなんだから無駄にするな」などの強迫観念にとりつかれているんですね、まだ。
そういう葛藤を抱えつつなのですが、最終的には「何かしろ」よりも、「何もしない」が勝利を収めました。
◆いろいろデトックス
まず、ネットから離れました。いわゆる「デジタル・デトックス」ですね。
朝起きてもPCを立ち上げない。
次に、勉強から離れました。以前は、休みがあれば、別に作っている「お勉強ブログ」を書きながらと思っていましたが、これも先送りしました。勉強疲れでもあるので、ここからも離れる。
その代わり、小説を読む。歴史小説三昧の日々です。
あと、コーヒーを辞めています。カフェイン断ちですね。
眠りが深くなり、目覚めもよいです。
◆少し心身が前向きになる?
身体のあちこちが痛いのですが、これは「散歩」で治します。
少し気持ちが前向きになってきましたので、今週は松本城や市街地をブラブラ散歩してと思います。一日の最低気温は相変わらずマイナスですが、午後は8℃位まで上がってきました。
最近、とても天気がよいです。毎日快晴。ただ、北アルプスには雲がかかっていることも多いですが…。気温が上がってくる午後、少し歩こうと思います。特に目的のない散歩ですね。
◆目的や目標を意識しない方が幸福度が高まる??
「場つくり」の発想に、「弱目的性」って言葉があります。
目的を明確にしないというか、参加する目的はそれぞれでよいというか、たとえば、塾・予備校だと「受験」という目的を明確に提示していることが多いです。参加者も「合格」という目的が明確です。これが、「強目的」。
この逆が「弱目的」。書道・そろばんなどは、ある意味で「弱目的」ですね。公文ともかもそうかもしれません。
私の早期退職生活では、「目的や目標を明確にしないこと」「気分を優先すること」「嫌な予感がしたらやめとくこと」をこれから気に留めておこうと思います。
ちなみに、現在の堕落した日常は不健康そのものと言えますが、ストレスがなく食欲もないため、痩せました。そういうことみたいです。
遠くに行きたいのですが、「列車の旅×長時間マスク」はしんどいです。
とはいえ、「車×長時間ドライブ」もちょっとしんどい気分。
この「しんどい」が嫌な予感。多分無意識の危険信号。
というわけで、読書に戻ります。「坂の上の雲(司馬遼太郎)」を再読中。
203高地が落ち、バルチック艦隊が日本に近づいてきたところです。