55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

ぴんころ地蔵を訪問する(長野県佐久市)

 

ぴんころ地蔵に行ってきました

 長野県佐久市にあります。

 成田山系のお寺の入り口前にいらっしゃいました。

 マスクをしているのでわかりにくいのですが、とても柔和な表情です。

 松本からは、自家用車で1時間半です。

 

訪問の目的は取材です

 お仕事で、高齢者医療をテーマとした原稿を書いています。

 地域医療の構築やオレンジプラン認知症)など、「制度」のことはいろいろわかっているつもりです。ただ、そういう「調べればわかること」を書いても、医学部の学生さんには響かないな…と思いました。

 どうしようかな…と思いまして、考えてみれば、私自身が「高齢者予備軍」です。

 松本に引っ越すときも、「老後」「自動車免許返納後の暮らし」「どこで死ぬか」は大きなテーマでした。そういうことを考える年齢になったということです。

 また、父の介護でえらい目にあいましたし、それが公務員退職のきっかけにもなりました。そういう「制度が整っても解決しない問題」を取り上げてみようと思い、題材のひとつに「ぴんころ地蔵」「ぽっくり寺」を取り上げました。

 

もう一つの題材は「姥捨山

 JR長野駅松本駅の間に「姥捨駅」があります。

 日本三大車窓と言われ、姥捨の棚田と長野平の風景で有名なところです。この場所は、「姥捨山(大和物語)」の舞台と言われます(ただし、姥捨伝承そのものは全国各地にあります)。「姥捨」とは、ある年齢に達すると山に捨てられるという口減らしの掟ですね。

 この物語から、「人生の最期に何が待っているのか…」という問いを感じます。

 この問いを、医療従事者を目指す20代の学生さんに、「自分ごと」として考えてもらおうかと考えました。 

 

昨晩の就寝は4時

 そんなことを考えながら書き物をしています。夜型になりますね。

 お仕事は3本、大学のレポートも3本あります。

 昨晩、お仕事3本、大学のレポート1本のめどが立ちました。「論点」などの言語化ができたので、「書けない・提出できない」という最悪の事態は回避できそう。

 目覚めると、最低気温はいよいよ0℃、外窓は結露しています。

 コーヒーを飲んで目を覚まし、続きに取り掛かります。