◆ミニマリスト的生活の中の贅沢
ありがたいことに、早期退職した年の冬頃から、お仕事をいただくようになりました。教育系のお仕事です。
立場的には外部スタッフ。会社は東京。最初は、月に1回程度上京して対面で打ち合わせがありました。しかし、今は、対面での関係性ができたこと、ネットワーク会議の設定が向上したことで、ほぼリモートになりました。
というわけで、PC周辺環境=デスクは少し贅沢をしています。
◆最近購入したのは…
Amazonタイムセールがありましたので、これを買いました。
980円でした。
机上にはモニターが2台あります。このうち1台にセットしました。
FireTV、i-Pad、PCをつないでいます。これで、会議の時に接続し直す手間がなくなりました。
個人的には、タッチ画面よりキーボード派です。iPadもキーボード操作できるようにしているのですが、WindowsとiOSとを同時に使い分けるのは疲れます。まして、ネットワーク会議は、リアルよりもスピードが求められます。
◆ミニマリスト的思考を「机上の環境」にあてはめると
ミニマリスト的な発想の本質は、「狭い空間を広く使うこと」ではないかと思います。これの決め手になったのは、「モニターアーム」の購入です。
当初は、モニターのスタンドを使っていました。ただ、スタンドの高さでは視線が低くなるため、モニター台を購入し、2階建てにして空間を構築。そこにあったのはモニターアームは贅沢品という先入観です。
しかし、大きなお仕事があって想定外に大きな収入も得ました。で、モニターアームを購入して設置すると、机が広い! 画面が縦横にも使える! 右肩の痛みが消える!
その結果「作業効率」が圧倒的に向上しました。うれしい。
◆ミニマリスト的生活って何だろう
空間が広くなることでもたらされる「快適性の向上」「作業導線の拡大による作業能率の向上」ってことかと思います。
これで、家事とお仕事が楽になっているわけで、主夫としてはとても満足です。
モノを持たないこと、減らすことは手段なんですね。まして、限界の挑戦することでもない。「狭い空間を広く使うこと」がゴール。
そのために必要なものは、持っていてもよいのではないでしょうか。
というわけで、机上は、「モニター2台(アーム活用)」「Bluetoothスピーカー」「ノートパソコン」「i-Pad」「Googleネクスト」「マグカップ」となりました。
これで、お仕事の会議×大学のゼミに参加しています。
◆モニターアーム、Bluetoothスピーカー、分配器の効果
購入前と比較すると、圧倒的に机が広いです。
また、配線も減りました。
背中に本棚を置く配置にしたので、座ったまま本を取り出せます。また、奥行きのある本棚なので、本棚に文具を置くこともできます。スマホも本棚に置いています。
「手の届く範囲に何でもあるけれど、机は広い」という逆説を実現できました。
この逆説の実現が「ミニマリスト的生活」の醍醐味ではないかと思う今日この頃です。