◆窓の断熱リフォームが完了しました
水曜日は朝から工事。
簡単なので午前中に終わりますと聞いていたのですが、9時からスタートして終わったのは午後3時。職人さん、ありがとうございました。
二重窓になって2日経ちましたが、快適です(笑)。既存の窓の内側に、もう一つ窓が付いたわけですが、新設した窓は新品なわけで、何だか部屋全体が新しくなったような気分です。
◆効果は??
今朝の最低気温は5度。現在の室温は24℃。
昨晩、寝る前にファンヒーターを1時間だけ稼働しました。その暖気が維持されている感じです。灯油はまだたっぷり残っています。本格的な冬に入るまでは、エアコン暖房なしで大丈夫そう。
「寒さを我慢×室内でもがっちり着込んで電気代節約」という修行も必要なさそう。
よく見ると、新設した窓のガラスは「複層ガラス」でした。どうりで「重かった×価格が高かった」わけです。というわけで、現在は「既存の窓~複層ガラス~断熱カーテン」の3段階です。冬が本格化したら、昨年使用した「ポリカボート」も使い、4段階にしたいと考えています。
◆職人さんに感謝
午前中で終わるはずだった工事が午後3時までかかったのは、ちょっとトラブルがあったから。既存の窓枠の強度が不足していて、断熱用の窓枠を設置するには「補強材」が必要になったのです。
職人さんに言わせると、「これはよくある想定内のこと。だから、メーカーから送られてくる資材には補強材も入っているはず」。しかし、補強材は入ってなかったのです。すると、職人さんは自分の車の中にあるもので「補強材を自作」し、とりあえず工事を完成してしまったのです。そして、「メーカーから純正の補強材が届いたら、また来ます」とのこと。プロですね。
◆ベテランの職人さんとの会話
ぶっきらぼうな口調ですが、腕は確か。工事をお願いした会社の「職人社員」ではなく、「フリーの職人さん」とのこと。曰く、
「コロナ以降、メーカーやリフォーム会社の社員が現場に来なくなった。また、リモートワークとやらで社員間の引継ぎとか情報共有が弱くなっている。だから、想定内のトラブルを予想する力、対応する技術が落ちている。」
「これは、今の若い人が悪いのではない。大人がコロナを言い訳にして手を抜いているんだ」
「そして、本当の技術を持つ職人が下請けになって経費と賃金が削られている」と。
少し背筋が伸びました。