◆体質が変わる
元々は暑がりで、エアコンをガンガンかけるタイプです。
40代で体調がよくない時期に、何度か減量をしました。最初の減量は、1か月で10キロ落とすという過激なもので(笑)、出勤の度に同僚の、特に女性社員からどよめきがおこりました。あげく、滅多に会うことのない人事に呼ばれ、体調が悪いのか、何か隠し事があるのか…と尋問されたのは、今では笑い話。
減量の方法は、「出勤前1時間の散歩×自転車通勤×炭水化物をこんにゃくに変える」でした。これに、Wiifitのヨガを30分でしたね。
で、見事に痩せたのですが、どうもその後、手足の先が冷えるようになりました。
急激なダイエットはよくないのかもしれません。
◆先日の猛暑でエアコンをかけましたが…
旅行中は、ホテルの部屋でエアコンを掛けます。
すると、「狭い部屋でのエアコンの効きすぎ×乾燥」で身体が冷えました。とは言え、エアコン停めれば暑すぎるわけで、旅先の軽装では体温調整が難しかったのです。
そんなわけで、猛暑と湿気で汗をかきながら、室内で凍えることを繰り返すことになり、少々風邪気味。
ついには、昨日買い出しで車に乗り、エアコンの風があたると不快感を覚えるところまできました。私も、「エアコンの風が苦手×エアコン掛けると身体が冷えるタイプ」になったようです。
◆年齢による衰えなのか、体質の変化なのか
体質って変わるんですね。
まぁ、エアコンが苦手になったことは、経済的にもありがたいです(笑)。
これからは、衰えに加え、体質の変化ともつきあっていくんですね。
でも、そういう変化が自覚できること、受け容れることができるのは、早期退職してことも大きいかもしれません。先輩方には、55歳を超えて大きな病気をする方が少なくありませんでした。大動脈解離とか脳内出血とか、そういうレベルなんですね。
「勤続疲労×過労」が原因と考えていましたが、体質の変化に気付かず、若い頃のままの生活をしていて体に負担が掛かったのではないかと、今は思います。
気持ちは若いままでとよく言いますが、身体は確実に変化しています。
気持ちも、良い意味でちゃんと年を取った方がよいですね。