◆固定電話一本だった時代からどのように変化していったか
都内在住の私は、就職しても自宅にいました。
欲しかったのは、電話。まだ携帯はありません。固定電話×自分の専用回線を自室にひきました。黒電話です。記憶に間違いがなければ15万円くらいしました。これが「固定電話の権利」です。これが出発点
その後、いろいろ増えて、最大で以下のような感じ
①固定電話(NTT)
②携帯電話(au)
③ipad(NTT・LTE)
④モバイルWi-Fi(ウィルコム、のちYmobileに吸収される)
⑤光回線(ソフトバンク)
これで月3万円以上かかっていました。
◆現在
①スマートフォン(一時的にソフトバンク~auに変更予定)
②モバイルWi-Fi(UQ)
モバイルWi-Fi1台で、PCなど4段接続するという荒業。これで、月5,200円まで抑えています。節約生活の始まりは、ここだったと言えますね。
というわけで、現在は固定電話も光回線もありません。二つを設置すれば、今なら月8,000円くらいかかるでしょう。この経費が、通信リスク回避経費ですね。
◆現在の私の暮らしにはバックアップ不要…
もしWi-Fiにトラブルが生じたら…「ガスト」を巡り歩くか、コワーキングスペースの1日利用で対処を考えています。電話で対応することはほぼありません。
使っていないテレフォンカードなら結構あります(昔の景品とか販促グッズですね)。機会があれば、マンションに「公衆電話設置」ができるかどうか、調べてみます。経費・維持費が掛からないなら、ありかもしれませんね。
◆どこかでアナログな部分を残しておくか…
マンションのオートロックは非接触型になっています。個々の玄関は鍵ですね。
玄関のカギをスマートフォンにして、マンションのオートロックをアプリにすれば、鍵を持ち歩かなくても大丈夫になります(鍵って、なぜ短期的に行方不明になるのでしょうか…)。でも、こういう部分は、アナログで残しておく方が、トラブルが少ないでしょうね。銀行も、ネット銀行のみにすることも考えましたが、ゆうちょ銀行も残しています。アナログもあった方が心理的に安心なのは、昭和の感性なのでしょう。
「早期退職×組織から離れる」と、無くてもだいじょうぶなもの、何とかなるものが増えます。あとは、無料提供されている公共資源(図書館とか)、有料提供されている資源(Wi-Fiなど)などを知っておくことですかね。これがバックアップになるはず。
固定電話と光回線とで月8,000円払うなら、図書館・コワーキングスペース・カフェで一日いる方がというのが私の選択。
コロナがなければ、家よりカフェ派なんです。