55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職×受身的人生観のこと

 

高校生の進路相談×大学選択の答え方の一つに

 高校の先生方や本人が一生懸命行っています。私が口出す必要はありません。

 ただ、高校生本人から来た場合は、一通りお話を聞いたうえで何かを伝える必要はあります。

 伝えるのは「受験を考えている大学に必ず足を運ぶこと」です。そこで自分が学んでいるイメージを持つことができるかどうかが意外と大切。逆に言うと、キャンパスに入って、体験授業を受けて、違和感が残るなら辞めておいた方がよい…という感覚的な助言(もちろん、全員にこのようなことを言うわけではないです)。

 

相性ってあるような気がします(個人的感想です)

 第一印象が悪くても、だんだん良くなったとか、その逆の話もあります。

 ただ、私の場合、第一印象(第六感的なもの)で危険信号を感じた場所・人・案件については、ほぼあたります。惜しいのは、この第一印象が「危険信号」のみで有効なこと(笑)。

 この危険信号ってのは、違和感と言ってもよいでしょう。

 やけに意見が一致すると言ってくる、高い評価・期待をしてくる…でも、そこに違和感がある時はだいたいダメ。もちろん、その原因はわたし自身の未熟などにあるわけですが、そういうことも含めて危険信号が灯ると言えるでしょう。

 逆に言えば、第一印象で違和感がなければだいたい大丈夫ですね。

 

どんな時に相性の良し悪しが可視化されるか…

 個人的には沖縄。私の周囲には沖縄好きや、老後の移住・定住を進めている人もいて、沖縄赴任が決まった時は、まぁうらやましがられました。ちなみに私自身は沖縄訪問経験なし。そして赴任前は、「何となく嫌な予感」と「このまま沖縄の田舎の方で隠居生活」という二つの異なるイメージがありました。あたったのは嫌な予感の方(笑) 

 1年後には体調に異変があり、2年という赴任任期が4年に延び、東京に戻るってしばらくすると公務員を辞めて民間に転職することになる。その後、個人的に定期的な沖縄訪問をしていましたがコロナで中断。琉球銀行の口座も先日に空に。沖縄赴任を機に「JAL×waon」の恩恵を受けましたが、現在はpontaに移行中…というわけで、沖縄は好きで、とても感謝しているのですが、どうも縁がない。

 もう一つはau。現在も混乱が続いているようで、何らかの被害を受けた方にはお見舞い申し上げます。

 私もWi-FiUQなのですが、実害なし。携帯は先日ソフトバンクに乗り換えたばかり。というわけで、大きなトラブルがあった時に、なぜかすり抜けるのです。一方で長年ネットでお世話になったソフトバンクは、何かとトラブルが多くてダメ。これはソフトバンクがいけないというよりも、相性ではないかと感じます。

 ちなみに、FPでもある友人は「楽天経済圏」にどっぷりはまっています。携帯も楽天だそうですが「トラブルはない」とか。逆に、「楽天」を辞めて「ソフトバンク×paypay経済圏」に移行して快適と言っている友人もいます。ここまでくると、「○○はだめ、やめたほうがよい」という言説は、もちろんそのとおりなのですが、そのまま信じてはいけないとも言えますね。

 

人生を受身で過ごしていると相性がよくわかってくる

 私は受身人生の方が相性が良いです。

 目標の実現にむけて頑張ろう…という精神論的教育指針とは合わないタイプ。受身でいること、劣等生であることで、見えてくるもの・ことがあって、そこから自分の進む方向が自然に拓けてくるというのが実感です。

 そういう価値観が、「ぬるい公務員そのもの」と酷評されることもあれば、「競争的価値観ではない視点からキャリア教育を手伝って」と言われることもあります。

 たぶん、どちらも本当なのでしょう(笑)