55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職×お金を稼ぐ、お金を増やすということ

 

早期退職してから実行したこと

 簡単に振り返るとこんな感じ

 1年目、中学数学からの学び直し 学習支援ボランティアへの参加

 2年目、お仕事、長野県松本市への移住

 3年目、大学生になる、ポイント活動×投資をはじめる ←今ココ

 ここまで、1年ごとに新しいことをはじめています。ある意味でよいことと考えられますが、毎年何かを始めることを「目標」にはしたくないですね(笑)。

 

お金への抵抗感

 一応、お仕事でさまざな社会制度・支援制度・税制など、お金のことは学んできたつもりです。ただ「医師が身内の手術はできない」ように、「自分の暮らしのお金の制度×支援×税金」になると、なぜか思考が止まるんですね。

 やはり、昭和の価値観と言うか、お金のことを考える・発言する・主張する・利用する・活用することに、抵抗感があるのです。もちろん、お仕事の場面で抵抗はありません。困っている人にさまざまな制度を紹介して支援する場合、困っている人もお金の支援を受けることに抵抗感があるので、その抵抗感を和らげ、国民の権利であることをお伝えし、状況に対して適正な支援の執行を行いました。それが、自分に対してはできないんですね(笑)。

 

お金を通じて社会を見る

 お金への抵抗感はまだあります。

 今まで投資やポイント活動に手をつけなかったのも、根底には「お金儲けへの抵抗感」があったわけで、そういう昭和の感覚って、根強いんですね。三つ子の魂百までってこういうことなのかもしれません。

 ただ、○○経済圏に入って「ポイント活動×銀行利息のアップ×投資」などを始めると、社会の見え方が少し変わりました。「儲ける×稼ぐ」ことも大きいですが、その背景にある「お金の動き=社会の動き×商売の法則×人間心理」が透けて見えてきて、それが楽しいです。この楽しさが、お金への抵抗感を和らげてくれるようです。

 

結婚した理由は、その人がお金持ちだったからではない

 と言っても、なかなか世の中の人は信じてくれません(笑)。

 でも、この言葉の意味が今はよくわかります。

 「お金を稼ぐ人=持っている人」は、世の中の動き・しくみ・人の心理をよく理解できている人なんですね。そういう知性に魅力を感じるという流れです。

 私には、そういう知性がなかったというオチですね。

 

大学での学びから得たもの

 改めて確認したのは、「問題・課題の中に解決のヒントがある」ということ。

 地域課題の解決に外部人材を招くことがよくあります。しかし、地域の課題は地域の人にしか解決できないんですね。それは、地域の中に解決のヒントがあるから。つまり、地域の外からの解決はあんまり有効ではないことが多いのです。

 私の今の暮らしも同じ。私の課題の一つは「お金への抵抗感×無頓着さ」。でも、ここに、解決のヒントがあるんですね。

 

 というのが、早期退職2年3か月時点の振り返りです。