◆歴史的な瞬間に立ち会った気分です
4月末、人生初の外貨預金を始めました。
昨日、夕方5時過ぎから急激な円安が進みましたが、それをずっと見ていました。
6/22朝4:30現在、ドルは136円、ユーロは143円です。
一晩で、資産が6万円増えました。
◆ユーロに動きの気配があった
いつもだと、週明け月曜日にドル高・ユーロ高に動くのです。
それが先週は、水曜日にドルがグッと動きました。その日の夕方にはネット銀行からの不定期レポートが届き、そこには「円安ドル高は継続傾向、そしてユーロにも注目」とありました。
さすがプロの目!
そして、昨日は午後からユーロが上がってきて、8,000円ほど円に換金していました。
ユーロが一日でこんなに上がったのは初めてです。
◆夕方5時以降に祭りが始まる
時差がありますし、今はネットもありますから、市場は24時間動いています。
日本の真夜中に最高値や最低値を示すことも多いので、何となく見守っていました。
すると夕方5:10分頃から、ユーロがどんどん上昇。ドルも追従。私の短い観察経験では、たとえば134円から135円に上昇する時、そこには135円の壁みたいなものがあって、直前で停滞したり、135円オンラインでうろうろする時間があったりします。
それが…ない…。
これは…と思っていたら、夕方6時前には、「ドル高、ユーロ高速報」がネット銀行から来ました。そして、夜9~10時頃には、ドルが136円、ユーロが143円に落ち着きました。
◆さて、どうする
目標金額はすでに円にしているので、しばらく換金はお休みの予定です。
昨日の記事で、「円安要素しか見当たらない」と書いたことが本当になるとは思いませんでした。1ドル140円になるということが4月に言われていましたが、ちょっと現実味が増してきましたね。
通年の流れだと、夏から秋にかけて円高に切り替わり、年末には年初の相場に戻るというパターンになるそうです。この通年の流れがどうなるかですね。もし、円安のままだと、すごいことになりそうです。
◆大切なのは
昨日も書きましたが、欲張らないこと。初心者ですから。
詳しい人からすれば、「円安トレンドの今、冒険しないやつは〇〇」なのかもしれません。でも、私はそういう幸運とは縁遠い人生を送ってきました(笑)。
そんな私が、4月以降、地方銀行に眠っていた預金をネット銀行に移し、それを外貨に換えただけでも、十分幸運だと思います。
というわけで、ドル・ユーロがどんなふうに動くのか観察しつつ、参院選を挟んで政府が何を考え、それを海外がどのように評価するのかを見守りたいと思います。
(たぶん、輸出産業優先に動くはず)