55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職してもヒマではない

 

退職すると時間が余る???

 早期退職前によく言われたのは、何するの? ヒマじゃない? 時間をもてあますのではないの? ということ。私自身もちょっと不安でした。

 早期退職3年目の今は、時間が足りません(笑)。

 気が付けば5月も半分を過ぎました。あっという間です。

 

勤め人時代は、とにかく時間が長かったですね(笑)

 そもそも朝出社したくない人間ですから、もう一日が長い。

 特に4月、5月は長い。50代になってからは1年がなかなか終わらない。

 業務が多い時、時間の流れが遅いのはある意味でありがたいことではあります。

 しかし、心身へのダメージが残るんですね。疲れが取れません。

 

3年目になって心身のニーズに沿った暮らしをおぼえる

 生活リズムができてきたと言えるのでしょうか。

 無職でも、心身にはリズムがあって、しんどい時、元気な時があります。そのしんどい時に無理しないことができるようになったのかもしれません。つらくなる前に「休む、つまり寝る」タイミングがわかってきました。

 また、しんどい時にお出掛けして気分転換することもできるようになりました。

 そうなると、「健康のための義務的習慣」から解放され、心身のニーズに沿った暮らしになります。ここからですね、時間が早くなってきたのは。

 

自然との距離が近い暮らしの成果かも

 部屋からは、北アルプスが見えます。目の前には王が鼻の景色が広がっています。山は、日々その色彩が変わります。雲がかかった風景にも美しさがあります。4月は桜巡りもできました。

 この変化が、心身に効くというのが実感です。自然を見ながら暮らしていると時計の針の進みが早いです。テレビのない暮らし、いい意味で世間から距離を置いた暮らしも快適です。

 というわけで、早期退職直後は、時間を持て余すこともなくはないです。しかし、メディアと距離を置き、自然との距離を近づけ、心身のリズムに沿った暮らしに移行できると、時間の流れの感覚が変わってきます。

 個人的な実感としては、時間の感覚が変わってきた頃から、本を読むスピードがあがり、理解が深まってきました。「脳みそがひらいた」という感じです。

 

 というわけで、お仕事×大学が楽しく、忙しくなってきました。

 今月末にレポート締切、来月早々は試験もあります。

 こういう時は、時間が遅く進んでほしいのですが(笑)