じてんしゃ広場付近にて
◆桜が咲き始めました
松本エリアではこれからですね。
首都圏はもう終わり、長野県の南部は今が盛りのようです。
松本移住は昨年5月末でしたから、桜の季節は初めて。
桜が待ち遠しいです。
◆春はあけぼの
と清少納言が言いました。その気持ちが少しわかります。
京都も盆地で、寒暖差が大きく、周囲を山に囲まれています。
周囲を山で囲まれているため、標準的な夜明け時間より日の出が遅く、標準的な日没時間より早く日が沈みます。冬は、これがつらいんですね。特に明け方の冷え込みが進むと、太陽がなかなか出てこない、いつまでも暗い、どこまでも寒い…。
それが、少しずつ夜明けの時間が早くなってくる。朝目覚めると周囲が明るい。春が近づいてきた。これがうれしいのですね。
実際、日が昇れば部屋がとても暖かくなります。身も心も楽になりますね。
◆春が待ち遠しいと感じるのは人生で初めてかも
現役時代、新年度は「憂鬱×不安×多忙」の三重苦でした。
特に東北時代、東北の4~6月ってのは本当に美しい季節、1年でも最も新緑が映える季節。ところが、仕事は多忙で「会議×交渉×調整」の毎日。
そんなわけで、春を楽しむ余裕などどこにもなく、重い気持ちを抱えることが多かったです。しかし、今は季節の変化を楽しむ余裕があり、春を満喫しつつあります。
◆生活ルーティンも構築されてくる
早朝に仕事をして、午前中は春を探しています。
冒頭の写真は昨日撮影したもの。帰宅して昼食~昼寝~お仕事の続きという感じです。今、結構な分量のお仕事を抱えています。今までなら引きこもってひたすら書くことが多かったのですが、今は、朝と午後とで仕事時間を分割しています。
日々変化する春を、日々体験するようにしています。
これが、「早期退職×リモートワーク」の醍醐味なんですね。