85歳で破綻すると出た私の暮らし。
老後の三大リスクは「住まい」「健康」「稼ぎ」のようです。
◆住まいのリスク
①マンションの経年劣化×管理費・修繕積立費などの値上げ
昨年購入しましたが、築年数は20年後半。
あと20年住むと、築50年近くなります。どうなるんですかね…。
管理人の常駐もあり、全体はとてもきれいに維持されています。管理組合も「安全×快適×資産価値」を意識しています。それは安心材料ですが、経年劣化は不安ですね。
ちなみに、仙台時代のマンションは旧財閥物件(施工・管理)。中古でも購入には管理会社の審査があり、結果的に住人は、医師(近くに東北大学病院があります)、公務員、「学区内の名門公立小学校・中学校」に子供を入学させたい家族が中心でした。
現在のマンションの売買は、オーナーが市内の不動産屋さんに依頼します。審査は、ローンを組む時の金融機関判断と言えます。私のように「現金一括購入」だと審査はありません(そうじゃないと無職では買えないでしょう)。そういう意味で、どんな方が住むのか…、新築時に購入した方の高齢化も進む中、ちょっと不安です。
②家具家電の劣化
現在の部屋は、前オーナーがマンション新築時に購入したもの。とても丁寧に使っていたおかげで、部屋の設備は新築時のまま。つまり、いろいろ古いのです。給湯器も新築時のままですから。
今後、「給湯器×バスルーム」「エアコン」などの交換、「窓断熱」が必要になります。全部合わせれば、100~200万円コースですね…。
◆健康リスク
現役時代に内臓で入院しました。
そんなことも考えると、あり得るのは「悪性腫瘍」「透析」です。現代医学のデータからすれば、確率50%ですね。長生きする気はさらさらないのですが、自立生活できるほどの健康は守りたい。どうしたものか。
◆お仕事がいつまで続くか
年50万円程度のお小遣い稼ぎは継続したいです。
昨年は達成できました。問題はいつまで続くかです。
学校現場も企業研修も、「教育の内容・スタイル・目標」は大きく変化しています。ということは、私自身も「学び直し・自己変容」しなければついていけません。そんなわけで、春から大学生に戻るのですが、頭が固くなっていく一方で、「学び×仕事の質・量を高めていく」ってのは、ちょっと大変そうです。
◆住まいのリスクへの対応は?
考えているのは、購入10年後に売却を検討すること。
10年後の「資産価値×健康状況」で、「売却~住み替えか」「現在のマンションで生涯暮らすか」を決める予定です。
可能性は低いですが、購入時に近い金額で売却できるならば、住み替えを考えます。
「医療・介護」を在宅で受けれるシステムが松本市内にあれば、生涯暮らすことを考えます。
◆考えていることがあって…
公務員時代に検討したのですが、マンション内の有志の住民で「訪問看護・介護の組織」を作るのです。できれば、自立した生活ができる時から、「月3,000円程度の積立」をします。それを原資に「みんなのかかりつけ医師・看護師・介護士」と契約するんですね。契約先は、「病院・介護施設」でよいです。マンション専属である必要はありません。契約のポイントは、「自宅まで来てくれること」です。
その先にあるのは、「死に場所が、自宅かその病院かのどちらかになる」こと。
つまり、看取り場所の確保ですね。これは、マンションを事故物件にしないという効果もあります。もし、現在の住まいでこういうことが可能だと、生涯住めます。
住まいと健康のリスクに、今から対応することができれば、
経済リスクも減少し、お金に困ることも減るはずですが…
長くなったので、続きます。
ojisann5560.hatenadiary.com
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