55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職者、早速お金に困る(その5)

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 85歳で破綻すると出た私の暮らし。

 老後の三大リスクは「住まい」「健康」「稼ぎ」のようです。

 

住まいのリスク

マンションの経年劣化×管理費・修繕積立費などの値上げ

 昨年購入しましたが、築年数は20年後半。

 あと20年住むと、築50年近くなります。どうなるんですかね…。

 管理人の常駐もあり、全体はとてもきれいに維持されています。管理組合も「安全×快適×資産価値」を意識しています。それは安心材料ですが、経年劣化は不安ですね。

 ちなみに、仙台時代のマンションは旧財閥物件(施工・管理)。中古でも購入には管理会社の審査があり、結果的に住人は、医師(近くに東北大学病院があります)、公務員、「学区内の名門公立小学校・中学校」に子供を入学させたい家族が中心でした。

 現在のマンションの売買は、オーナーが市内の不動産屋さんに依頼します。審査は、ローンを組む時の金融機関判断と言えます。私のように「現金一括購入」だと審査はありません(そうじゃないと無職では買えないでしょう)。そういう意味で、どんな方が住むのか…、新築時に購入した方の高齢化も進む中、ちょっと不安です。

 

家具家電の劣化

 現在の部屋は、前オーナーがマンション新築時に購入したもの。とても丁寧に使っていたおかげで、部屋の設備は新築時のまま。つまり、いろいろ古いのです。給湯器も新築時のままですから。

 今後、「給湯器×バスルーム」「エアコン」などの交換、「窓断熱」が必要になります。全部合わせれば、100~200万円コースですね…。

 

健康リスク

 現役時代に内臓で入院しました。

 そんなことも考えると、あり得るのは「悪性腫瘍」「透析」です。現代医学のデータからすれば、確率50%ですね。長生きする気はさらさらないのですが、自立生活できるほどの健康は守りたい。どうしたものか。

 

お仕事がいつまで続くか

 年50万円程度のお小遣い稼ぎは継続したいです。

 昨年は達成できました。問題はいつまで続くかです。

 学校現場も企業研修も、「教育の内容・スタイル・目標」は大きく変化しています。ということは、私自身も「学び直し・自己変容」しなければついていけません。そんなわけで、春から大学生に戻るのですが、頭が固くなっていく一方で、「学び×仕事の質・量を高めていく」ってのは、ちょっと大変そうです。

 

住まいのリスクへの対応は?

 考えているのは、購入10年後に売却を検討すること。

 10年後の「資産価値×健康状況」で、「売却~住み替えか」「現在のマンションで生涯暮らすか」を決める予定です。

 可能性は低いですが、購入時に近い金額で売却できるならば、住み替えを考えます。

 「医療・介護」を在宅で受けれるシステムが松本市内にあれば、生涯暮らすことを考えます。

 

考えていることがあって…

 公務員時代に検討したのですが、マンション内の有志の住民で「訪問看護・介護の組織」を作るのです。できれば、自立した生活ができる時から、「月3,000円程度の積立」をします。それを原資に「みんなのかかりつけ医師・看護師・介護士」と契約するんですね。契約先は、「病院・介護施設」でよいです。マンション専属である必要はありません。契約のポイントは、「自宅まで来てくれること」です。

 その先にあるのは、「死に場所が、自宅かその病院かのどちらかになる」こと。

 つまり、看取り場所の確保ですね。これは、マンションを事故物件にしないという効果もあります。もし、現在の住まいでこういうことが可能だと、生涯住めます。

 

 住まいと健康のリスクに、今から対応することができれば、

  経済リスクも減少し、お金に困ることも減るはずですが…

   長くなったので、続きます。

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