55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職して変わったこと(組織を離れると)

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車検の手続きをしている時、任意保険のことを聞かれました

 事故や修理の際、保険でどこまで直せるかという問い合わせがディーラーに入ることが多いそうです。とはいえ、任意保険の内容をディーラーが知る由はありません。そこで、保険内容を確認・把握しておきたいというリクエストなんです。

 どこの社のものですか? 保険の内容はどんなものですか?

 オプションで台車やレッカーの手配は含まれていますか?

 などの質問に、スラスラと答えることができたんですね。これ、勤め人時代なら、まず答えることはできないはずです(笑)。しかし、早期退職して個人になると「自分の情報」をきちんと把握するようになっていました。

 

自分の情報を把握すること

 気が付くと、日々のお金の流れを把握できるようになっていました。

 マンション管理費・修繕積立金・駐車場、税金・年金・保険、クレジットカードやサブスクの経費などですね。これに、水道光熱費と食費も。食料品は、スーパーごとの価格差・品質の良し悪しも(笑)。

 これが「主夫の日常」と言えばそれまでですが、個人営業主・自営業の方は、これが当たり前ですよね。振り返れば、公務員時代の「プロジェクト業務」でも、日々お金の出入り、外部委託の相場、メンバーの年齢・学歴・資格・得意分野などは常に頭に入っていました。その分、自分のことは悪い意味で適当だったと反省します。

 

新型コロナに対しても 

 今月、東北でお仕事の予定がありました。昨年11月の続きです。

 しかし、昨日中止の連絡が入りました。そうですよね。その代わり、在宅でできる新しい案件の打診が入りました。

 思うのは、感染リスクから最大限遠ざかろうということ。

 組織に所属していれば、組織と仲間とが助けてくれます。ですから、良い意味で、感染を恐れず業務に取り組むことができます。

 しかし、個人になった今、感染してお仕事ができなくなる、案件をキャンセルする、後遺症で思考が鈍るのは、死活問題です。再び、自宅引きこもりモードですね。特に、新たな変異株が登場し、旧株と入れ替わる時期に感染拡大しやすい傾向が見えていますから。

 

断捨離・ミニマリスト的生活が維持できているのは

 自他ともに認めるアバウトな性格である私が、断捨離を継続できているのはなぜか、自分でも不思議でした。しかし、少しその理由がわかりました。

 「健康維持」と「自分の情報の把握」となんですね。

 自分の情報を把握していると日々のお金の流れが見えますから、浪費・物欲を満たすための買い物がなくなります。そして、節約と工夫が思考の中心になります。そうなれば、モノは増えませんね(笑)

 

 というわけで、少し自分の変化に気付けました。ありがたい。

 さて、手元の仕事を仕上げたら、確定申告の準備です。