55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

やはり松本の冬は寒い(部屋の断熱を進める)

 松本は標高600m。

 寒暖差が大きく、昼間は暖かいのですが、日没と同時にグッと冷えます。

 ベランダに置いた温度計を見ると、明け方の気温は、いよいよ-10℃になりました。

 

今年になってから、夜中に寒さで目覚めることが

 明け方3~4時頃に目覚めてしまいます。

 原因は寒さ。

 12月末から、床に断熱材を敷き、窓に断熱カーテン設置して快適になったのです。

 しかし、1月に入って、気温が下がってくると、冷気が部屋に入ってきます。

 松本の寒さは、まだまだこれからです。

 

プラダン」で窓からの冷気に対抗する


www.youtube.com

 こんな動画があります。プラダン、もしくはポリカボードで二重窓を作るんですね。

 で、私も真似してみようか…と検討してみました。結論は物理的に無理です。

 現状の窓枠の幅では、レールを設置するための面積が足りないのです。もし、現状の幅で二重窓にするならば、カーテンを外さないとダメなんです。というわけで、この案は終了。それでも、プラダンを使って何とかならないかと考えました。

 

ホームセンターでプラダンを買ってくる

 先日、カインズホームの会員になりネット登録もしました。

 すると、アプリで店頭在庫がわかるんですね。で、ありました。近所のカインズにプラダンが。

 「3尺×6尺×4㎜=798円」を4枚購入しました。

 プラダンは柔らかいので、少し曲げれば車内に格納できます。ポリカボードの方が効果あるようですが、お値段が3倍以上になることと、今冬をしのぐだけ…という意味で、プラダンにしました。その代わり、厚さは4㎜にこだわりました。

 ちなみに、「3尺×6尺×2.5㎜=198円」です。

 この価格差に負けそうになりましたが、ここは妥協せず「4㎜」です。

 

リビングの窓にぴったりはまる(笑)

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 偶然ですが、リビングの大きな窓にピッタリはまりました。

 何の加工もしていません。リビングの窓は、ベランダに通じる大きな窓が3枚あります。そのうち2枚は固定されています。この2枚に、ぴったりはまりました。

 しかも、サッシの厚みのおかげで、窓とプラダンの間に1~2センチほどの隙間もあります。断熱加工に成功してしまいました(笑)。

 もう一つ、和室の窓に「プラダン」を横にして置くと、下のような感じではまりました。

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 窓の幅は180㎝なので、無加工でピッタリ。

 窓の高さは90㎝で、ポリダンの横が60㎝。つまり、上部30㎝は空いています。

 それでも、窓枠の下から入って来る冷気をガードする効果があります。

 

2晩過ごしてわかったこと

 和室の「プラダンと窓との間」に手を入れると、冷気が溜まっています。この冷気が、今まで部屋に拡散されていたのでしょう。

 リビングは「窓→プラダン→断熱カーテン」となっています。「窓とプラダンとの間」、そして「プラダンと断熱カーテンとの間」に、冷気が溜まっています。

 この冷気が、完全ではありませんがブロックされています。

 外気が-6度以下になると、室温は21~22度まで下がっていました。しかし、プラダンを置くことで、室温は、再び23℃を維持するようになりました。

 これで、快適な睡眠体制を維持できます。

 

 北東北の寒いエリアに赴任して越冬したこともありますから、何とかなるだろう…と思っていました。しかし、老いた身に、寒さへの対抗力は残っていなかったようです。  

 といわけで、「手抜き断熱」を進めました。

 これでもダメなら、断熱ではなく、加熱にするしかないですね…。