55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職後2回目の年越しを前に

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今年一年をざっと振り返ると

 1月 新しいお仕事のお試し期間

 2月 同上~一応合格へ

 3月 リフォームの見積もりが200万円を超え、再検討する

 4月 松本のマンションの契約、リフォームを80万円以内に抑える

 5月 松本へ引っ越し

 6月 コロナで引き籠る

 7月 コロナで引き籠る

 8月 上高地デビューをする、ワクチン接種1回目

 9月 ワクチン接種2回目

 10月 北アルプス初冠雪、お仕事がどさっとやってくる、寒さ対策を考える

 11月 東北でお仕事をする、紅葉巡りに出向く(乗鞍、白馬など)

 12月 お仕事がどさっとやってくる、京都でワーケーション、セルフ断熱をする

 

わずかでも収入が発生したのは大きい

 早期退職1年目は、心身ともに結構しんどかったですね。2年目になっても、しんどさはあんまり変わりません。主に過去のトラウマですね。

 ただ、お仕事があると少し気がまぎれます。それが収入になると、心の余裕が生まれます。部屋の断熱に3万円ほどかかりましたが、これだけお金を使えたのはわずかでも「収入」があることが大きいです。思い切って買おうと思えますね。

 もし、早期退職×無収入であれば「寒さに耐える」を優先したかもしれません。

 しかし、収入があることで「断熱」に踏み切れました。

 

松本暮らしで学んだこと

 エコな暮らし、穏やかな気持ちですね。

 まず、おいしいパン屋さんが多い。このパン屋さん、週2~5日しか営業していない。しかも、当日焼いた分が売切れると、営業時間前でも閉店する。つまり、フードロスってのがない。

 リフォームでは「あるものを大事に使う」ことを業者さんから学びました。給湯器を新品に交換しようとしたのですが「まだ大丈夫ですよ」。和室の洋室化も「畳はまだ使えますね」というわけで、リフォーム規模が縮小。

 「あるものは大事に使ってください。そのかわり、給湯器が壊れたらその日のうちに交換しますから」と業者さんが言うんですね。これが松本暮らしなんだな…と感じました。

 「ヒト×利便性」ではなく、「モノ×寿命」を大切にするんですね。

 

散歩×四季の変化

 散歩しながら紅葉を楽しみ、北アルプスの風景を仰ぎ見ます。

 もちろん松本城も。散歩途中では神社にお参りも。

 こうして振り返ると、「松本×信州」に癒されている部分が多いですね(笑)

 「早期退職×支出を抑える暮らし」「自然との距離×生活利便性」という逆説を実現するのはなかなか難しいのですが、松本ではこの逆説が成立しています。

 気持ちが穏やかでいられるのは、松本のおかげかもしれません。

 

 というわけで、昨年の冬に比べるといろいろ落ち着いた年末です。

 厳しい冬を越えた後の、桜が楽しみです。