55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

バブル世代をいじめないで(笑)

 私は、いわゆるバブル世代です。

 それだけで、批難される、嫌みを言われることもあります。

 では、給与・所得を増やすにはどうしたらよいのでしょうか?

 

会社員である限り、給与額は「所属している会社の業績」で決まる

 俗にいう「成長産業」の企業の給与は高いです。

 戦後は、映画が成長産業でした。やがて、映画はテレビに変わり、今はネットです。高額所得者は、「映画スター~TVタレント~YouTuber」になりましたね。

 バブル前、文系就職の花形は「証券・金融」×「マスコミ・広告」でした。なぜかと言えば、30代前半で、年収1000万円を超えていたんですね。

 もちろん、旧財閥系商社も元気で、日本の時価総額を高め、ニューヨークの土地・ビルを買いあさっていました。新興企業では「リクルート」が学生の憧れでもありました。

 

よく「能力で給与を決めるべき」と言われますが

 何にもしていないおじさんたちが高額な給与をはみ、バリバリの若手が報われないってことですね。ただ、会社員である限り、個人の能力が給与に反映される割合は低いです。

 同じ能力を持った人間が3人いたと仮定しましょう。

 それぞれ、「公務員」「三井商事」「フジテレビ」に就職しました。

 30代、40代、50代の給与を想像してみてください。そういうことです。

 

能力と給与とを比例させるためには

 転職することです。成長産業に転職しましょう。

 今なら、人材紹介・人材開発業ですね。その中でも、勢いのある企業を選択することです。成長産業の勢いのある企業は、常に人材不足を抱えています。ですから、中途採用も頻繁に行っています。

 成長産業を渡り歩くことは、最先端のスキル・人脈を得ることにもつながります。ですから、常に「次の成長産業」が、その人をスカウトしようと待ち構えてもいます。

 

勤務先で出世するか、成長企業に転職するか

 会社員が給与をあげる方法は、上の二つです。あとは副業ですね。

 で、この法則は、バブル時代も、今も変わりません。

 バブル時代は、日本という国が「成長期」でした。ですから、全体的にその波に乗りやすかったということですね。その後、景気は上昇下降を繰り返し、ついに感染症までやってきました。しかし、その中でも、成長産業はあります。

 勤務先で出世したいなら、勤務先を成長産業にする。あるいは、成長産業に自ら転職するってことです。

 そうすれば、30代で年収一千万円を超えることも難しいことではありません。

 30歳直前に、民間から公務員に転職してしまった私は、その機会を失いました(笑)

 そんな、「時代を読み違えたバブル世代」が私なんです。

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