京都に来たら必ず…なのは、イノダコーヒーのレモンパイです。
◆10年以上ぶりに食す
イノダコーヒーは、京都以外にもあります。
大丸百貨店の中にあるんですね。
しかし、大丸東京店のメニューにレモンパイはないんです。
京都に来ないと、これは食べれないんですね…。
◆美味しい
おいしいものの多くは記憶の中で美化され、久々に食すとがっかりすることも少なくありません。しかし、それは杞憂でした。
とてもおいしい。記憶よりおいしい。
そして、紅茶によくあう。
しみじみと食しました。「あはれ」の心境です。
◆宮本輝の小説にも出てきます
「青が散る」(宮本輝)に、レモンパイが出てきます。
こちらは、神戸の元町・三宮界隈の喫茶店のレモンパイ。しかし、モデルとなったお店は、震災以降探しても見つかりません。
そんなこともあって、人生でレモンパイを食すことはもうないのか…と諦めていた時、同僚からイノダコーヒーを教えてもらい、以後、はまりました。
しかし、はまると東京へ異動。その後は東北勤務。なかなか京都に足を運ぶ機会がないんですね。で、今回やっとの再会でした。
◆というわけで、仕事はだいぶ進みました
締切がクリスマスイブという、地獄の案件。
しかし、京都で半分終わりました。
今日チェックをして、半分提出予定です。
レモンパイは、来年のお楽しみです。