55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

五箇山合掌集落に紅葉を見に行く

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松本暮らしのいい所

 紅葉が美しいこと、そして紅葉が美しい場所が近いことですね(笑)

 昨日は、あまりの天気の良さにお出掛けしました。

 富山県五箇山です。合掌作りの集落と紅葉とを見たいと思いました。

 東京時代、白川郷五箇山集落は、とても遠い場所という印象でしたが、松本からだと、約130㎞、高速利用で2時間半でした。

 近い!

 

道中、ずっと紅葉の中

 松本から上高地方面に向かい、安房トンネルから高山を経由して高速に乗って、白川・五箇山に向かいます。

 道中、山間部を走りますが、これがずー---っと紅葉の中。

 山は見事なグラデーション。

 「木曽路はすべて山の中」とはよく言ったもので、ただ、この言葉は決してポジティブな意味ではないのですが、この季節の美しさは、山の中だからこそですね。

 

五箇山集落にて

 俱利伽羅峠の戦いで敗れた平家の落人が集まった場所、流刑地

 国内有数の豪雪地帯、民謡の宝庫…など、いろいろな歴史や伝承があります。

 言えることは、世間から距離を置いて静かに暮らす、同じ過去を持った者たちが支え合って暮らす…そんな集落が、観光に舵を切ることの難しさですね。

 そもそも、合掌作りの維持が難しい。それはお金で解決できる問題ではないですし。

 

四季の美しさ

 合掌集落の美しさは、まさに「わび・さび」なんですね。

 そこには、季節ごとに見せる風景の変化もあるのでしょう。

 秋と合掌集落の美しさは、収穫と厳しく長い冬の間に訪れる、束の間の安息の日々という印象でした。

 私もそうで(笑)、今日からどさっと大きなお仕事がやってきます。年内に締切5本です。県外へのお出掛けは、昨日でおしまい。

 次は、桜の季節にと思う今日この頃です。