55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

高校生の志望理由書を読んで伝えていること(学習支援)

 備忘録として。

 

対話の初期で伝えること

 昔の志望理由は「好きだから」「興味があるから」、自己PRは「部活動で頑張りました」。今でも上記の内容で書いてくる受験生はいるんですね(笑)

 もちろん、それで合格できる大学・企業もあるとは思いますが、ちょっと厳しいかなと思います。

 見た目の「出題パターン」は変わっていなくても、採点基準が変わっています。

 そこに気付いてもらいます。

 

大学・企業が目指していることは?

 「社会貢献」です。

 科学の進歩と資本主義の行き詰まりによって、社会に歪みが生じ、多くの人が苦しんでいるのが現代社会です。その解決に取り組むのが、大学・企業の存在理由。

 これが「社会貢献」なんですね。

 どんな分野・手段・立場で社会貢献するかは、それぞれ。

 で、あなたは?? という問いかけをします。ここからスタート。

 

課題解決の発想は?

 志望理由書を読ませていただくと、課題発見は出来ているのです。

 問題は3パターン

 ①課題の原因に言及がない

 ・社会課題が、なぜ生じたのかについての考察がないんです。

 ・課題の内容をネガティブに追及するのみ。正義感爆発型です。

 ②課題の原因を1つに特定しようとする

 ・課題の原因を1つに特定できれば、解決の発想は楽です(笑)。

 ・そして、課題を反転させれば解決というパターン。

 ③課題の原因を羅列して終わる

 ・「①」の派生型です。

 ・課題とその原因について、攻撃的に述べるパターンです。 

 

最初のワーク

 社会課題は、複数の要因が複雑に絡み合って生じます。ですから…

 ①課題の要因と考えられるものを、できるだけたくさん出す。

 ②「①」で出した要因を結びつけていく

 ③課題を生み出す「悪循環」を解き明かす

 と進めていきます。これは、複数でやると楽しいです。

 そして「悪循環を断ち切り、好循環を導くポイント」を各自考えてもらいます。

 この「悪循環を断ち切るもの」が「解決の発想」なんですね。

 これで「課題」「課題の原因・根拠」「解決の発想・根拠」が揃います。

 

非常に基本的なワークです

 現役時代は

 ①チームビルディング(信頼など)

 ②プロジェクトを通じて「実現したいこと」の共有

 ③プロジェクトの課題の「洗い出し」

 ④プロジェクトの課題の「解決の手がかり」の考察

 みたいな感じで進めることが多かったです。

 これを、勤務時間内に1週間くらいかけてやりました。仕事終わりに居酒屋の個室で「結団式」「親睦会」の時代は終わりましたからね(笑)。

 これを、今、高校生と一緒にやっています。そんな今日この頃。

f:id:ojisann52:20211014094631j:plain