早期退職して、1年4か月。
松本に移住して3か月。
とても穏やかな時間を送っています。
◆地方都市で暮らすメリット
松本は住んでいるだけで、お仕事は東京からリモートで貰っています。
松本に知り合いはいないのですが、今後、知り合いが増える要素もないですね。
しかし、地方都市で暮らすメリットはここにあります。
松本市くらいの規模の都市になると、「公助」と「社会資源」に頼った生活ができます。首都圏よりも早くワクチン接種を進めてくれる「行政・医療」に守られ、「TURUYA」の品揃えと価格とに、日々の暮らしを支えられています。「図書館」の充実は、私を「書籍の所有」から解放してくれますし、本当に感謝しかありません。
というわけで、松本では、知り合いなしでも、不安なく暮らすことができています。
◆実は、諦めきれない思いもあったのですが…
移住の際は、山奥の一軒家(300万円畑付き)とか、温泉付きリゾートマンション(100~300万円)とかへのこだわりがなかなか捨てられませんでした。
「田舎暮らし」への憧れがあり、早期退職ハイがあり、諦めきれない気持ちもあり、現在の松本のマンションに決めた時も、何となく心残りがありました。
しかし、そんな思いは、今、きれいさっぱりなくなりました(笑)
◆地方都市で個人生活をする贅沢
東京にも「排他的な人間関係」や「強制的な相互扶助を求めるコミュニティ」はあります。そういうものから離れた暮らしが、とても快適です。
来月には、ワクチン接種2回目もあります。
世の中の端っこで、世間の邪魔にならないように暮らす。
そういう心境になってきた今日この頃です。