55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

土砂災害について

 さきほど拝見しました。

 まず、熱海の方々のご無事を祈っております。

 

土砂災害、土佐崩れ、山津波とも

 かなり衝撃的な映像が、ネット上にも増えてきました。

 映像を見て、体調を崩す方も少なくないと思います。

 不安な方は、テレビやネットから少し離れることをオススメします。

 

映像・画像の拡散について

 ネット上では映像が拡散されてきています。

 私の見間違い、勘違いであれば良いのですが、人が映っているものもありました。

 当事者の中には、自宅・地元が失われていくことが映像として広がっていくことをつらく感じる方もいます。

 何より、災害の状況は現地の警察・消防・救急が把握しており、自衛隊への災害支援も発令されているようです。

 東日本大震災の際は「被害状況が把握できない」「被災者が発信しないと救助がこない」という状況があり、ネットによる拡散で救われた命もあります。しかし、熱海市の場合は、そうではないようです。

 

映像を見た人が犯す可能性のある過ち

 拡散している方は、救助や現地支援になればという願いを込めてと思いますが、今回の場合は、マイナスに働く可能性があります。

 最悪なのは、映像を見た方が、現地の役所などに「早く救助しろ」という電話をすること、クレームが殺到することです。

 昨今の風水害では、このような電話が殺到して役所・警察の機能が麻痺する、有線電話回線が通じにくくなるなどの「二次災害」が発生しています。救われたはずの命がという現実も経験しました。

 

現地では最善の努力が行われていると信じてください

 今は、心の中でお見舞いの気持ちと、無事を祈ることです。

 雨がやめば、現地から「○○が足りない」などの発信があるはずです。

 現地から発信があるまで、待ってください。

 家にあるものを勝手に役所宛に送らないでください。

 運送業者も受け取る役所も、今は命を救うことを最優先にしています。そんな時、荷物が届くと、もちろんありがたいのですが、救命・避難所運営などに支障がでます。

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