55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

出勤はないが締切はある(早期退職者の再就職)

 リモートワークにも二つパターンがあるようです。

 ①9~17時の時間しばり(場所は自由)

 ②締切しばり(時間管理は自由)

 

出勤はないが締切はある日常

 私は、締切しばり。

 リモートワークは、クラウドの共有、ネット通話、メールでのやり取りで完結。

 締切を守ることと、与えられた時間内で質の高い仕事をすることが評価。ちなみに必要経費は確定申告で落とす。

 というわけで、出勤の必要はありません。傍目には楽そうに見えるようです。

 

原稿提出まで気が休まらない

 「出勤がない×新型コロナによる自粛生活」は、プライベートとお仕事の切り替えが難しいです。

 気持ちが乗って原稿が進んでいる時は、出勤のない暮らしのメリットが全面的に出ます。しかし、煮詰まった時は最悪。一日PCに向かっても進まない、翌日見直してにする、やり直すの繰り返し。

 気の休まる時がありません。 

 

書くことは、自分の無知をさらけ出すことでもある

 最初は、私の専門領域の中で何とかできました。

 しかし、徐々にそれを超えたオーダーがきます。となると未知な領域を学ぶことも必要。付け焼刃、泥縄、一夜漬けの学びで原稿を進めることも多く、それはそれはもう、自己嫌悪と未熟さに心身を苛まれます。

 これらが全て「自宅で完結する」のが、出勤のない暮らし(笑)

 逃げ場がないんです。

 

リモートやフレックスが一般的になっていくと

 早期退職後の仕事探しは「年齢制限のないジョブ型雇用」にチャンスがあります。

 ジョブ型雇用は、「担当業務の委託×締切」と相性が良いです。つまり、「出勤なし」になる可能性が高い。

 出勤がなくなる…これは、早めに家族に伝えた方が良いです(笑)

 再就職と言うと、組織に所属することをイメージしがち。この先入観を取り除き、必要なら断捨離をして、自宅で仕事を進めるスペースを構築することが大切。コワーキングスペースの月間契約もありですね。

 

出勤がないことで生じる問題は、自分よりも家族への影響が大きい

 これを最小限度に留めるためには「主夫×リモートワーク」をオススメします。

 家事の主導権を握ることで、自宅の主導権を確保しましょう。

 そうじゃないと、締切守れないです(笑)

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           樋口一葉旧宅のあった路地にて