会社員時代に気付かなかったこと、早期退職して「個人」になって気付くことは多いです。それは、日本のやばさ(笑)。今後も、政権与党に投票したくなくなります。
◆早期退職生活で気付く「削れない出費」とは
努力しても節約できない「固定費」があるんです。
これが、意外と大きい。
①年金・税金類
・これが年額約50万円
②住宅費
・賃貸なら家賃。持ち家なら固定資産税やリフォームなど。
・私はマンションなので管理費、修繕積立金など。年額約23万円。
③通信費
・インターネットや電話
・私の場合は、pocketwifiと携帯電話。月額約7,000円。
・ただし、PCにはノートン、one driveなどの利用経費も掛かります。
こちらで年1万円はかかっています。
・あわせると、年額約10万円
◆早期退職後の生活維持費(私の場合)
①住居費(分譲マンション)
年額約23万円
②生活インフラ(水道光熱費+通信費)
年額約22万円
③年金・税金類
年額約50万円
④合計、つまり「分譲マンション+生活インフラ+年金・税金」の維持費・固定費は
年額約95万円。つまりほぼ100万。マジか…。
◆努力で削ることができる経費は
日常の生活費と文化を削るしかないんですね。
「文化的なビンボー生活」という言葉の逆説性が身に沁みます(笑)
列挙するとこんな感じ。
①食費・衣類
・生活と消費活動の基本なんですけどね…
②文化(書籍・音楽・映画・ドラマなど)
・図書館やネットの活用です。ただ、無料動画と言ってもネット接続が前提ですが。
・書籍はリサイクルショップも利用しています。選択肢は狭くなりますが。
③水道光熱費
・ただし、水道・ガスの使用量は、月で変わることはあまりありません。
・月ごとに変動が大きのは「電気」です。ここが節約ポイントになりますね。
この状況は、新型コロナに対する政府の対応と同じと感じるのは私だけでしょうか。
飲食と文化を切り、エネルギーを値上げする。
日本は、暮らしも精神も貧しい国にならざるを得ません。
それでもお代官様は税を取り立て、教育予算を削るんです(笑)。
さて、では、今年度の節約生活をどのようにするか…
次に続きます。