午前中に工事がありました。
と言っても、担当者は1人。時間は20分もかからない。
そして、アンペア変更工事は無料でした。
◆50Aを30Aにしました
新築時に「50A設定」だったのだと思います。
この部屋よりも広い仙台の分譲物件は「40A」でした。
仙台の分譲物件を離れ、賃貸物件では「30A」が標準。
私の暮らしは、「30A」あれば足ります。
◆30Aの限界は
30Aでも、ブレーカーを落としたことがあります。
その時の状況はこんな感じ。
・エアコン+冷蔵庫+IT調理器までは大丈夫。
・これに、電子レンジが加わると、ブレーカーが落ちる。
というわけで、これが「30A」の限界。
◆新しいブレーカーは
夜落ちると、暗闇の中ブレーカーの所まで行き、手探りでスイッチを入れます。
これが、結構大変です。
今日、工事が終わった新しいブレーカーは、落ちても「10秒後に自動的に通電再開」するそうです。
つまり、ブレーカーが落ちても、その場にいればOK。
その代わり、再開したらすぐに何かの電源を切ることが必要。
ちなみに「ブレーカーが落ちる×再開」を9回連続で繰り返すとロックされてしまい、部屋から再開することはできないとのこと。
その時は、暗闇から中部電力に電話です。
◆長野はガソリン・灯油価格がやや高め
私は「灯油ストーブ」が体質的にダメで、暖房は電気だけが頼り。
しかも、長野は石油エネルギーが少々高めです。
ところで、日本のエネルギー政策はあんまりうまく行っていません。東日本大震災後の原発処理の経費もかさんでいます。「政治家の利権争い」が、エコへの転換を阻害するんですね。となると、今後、水道光熱費は値上がりが予想されます。実際、この4月から値上げされています。
アンペア変更で、料金が月600円ほど安くなるのは大事ですが、30A以内で暮らすことはもっと大事。数年以内に、ポータブルの太陽光パネルを準備して、自家発電も始めたいと思っています。
これからは、いろんな意味で、エネルギーを確保すること、大事にすることが、自分のためにも、日本のためにもなるのではないかと思う今日この頃です。