テーマ「早期退職の日々」
私は55歳早期退職です。
つまり「定年退職」ではありませんので、「定年退職」については「イメージ」になります。ただ10カ月経って「早期退職」と「定年退職」とを混同していたかもしれないという、そんな反省の内容です。
目次
早期退職と定年退職との違いは
退職後の生活が「第2の人生」なのか「余生」なのかですね。
早期退職の場合は「第2の人生」、定年退職の場合は「余生」が私のイメージです。
「第2の人生」は、「現役時代とは異なる分野」を楽しみ、学びを更新しつつ、報酬を得ること。
「余生」は、「現役時代にできなかった・満たされなかった思い」を満たすために時間を使うこと。
余生を求めるなら長く働いた方がよいかも
60歳定年の会社でも、定年延長で65歳まで働けるそうですし、政府はこれを70歳まで伸ばす計画を持っていると言われています。
定年延長すると、給与はかなり下がるそうです。しかし、保険料などは「会社が半額負担」してくれているわけで、トータルで言えば「会社組織の福利厚生の恩恵」を得た方が経済的には有利だと思います。
働き方改革も進んでいますし、休日しっかり休むことができるなら、長く働く方がオススメ。退職後の移住をお考えなら、安いリゾート物件を購入して「2拠点生活」を始めるのも良いでしょう。そういう物件、最近はサブスクでもあります。
しっかり貯めて、定年後の生活に備えてください。
第2の人生を求めるなら早期退職
科学が進歩し、価値観が大きく変わりつつある時代です。
そういうものに追いつけず、自分の存在が「組織の邪魔」になりそうと感じる(妖精さんとか老害と言われていますね)。あるいは、自分のキャリア(役割)を変えたいと感じる。
そういう人は「早期退職」に向くかもしれません。
要するに「組織」から離れて、「個人として生きる」ということです。
もちろん、報酬を得るためには、早期退職後も「自分の市場価値」を高めること、学び続けることが必要です。また「自分の市場価値」が認められる前に人生が終わってしまわないように、現役時代に「知と経済の貯金」を作っておくことも必要です。
ただ、「のんびりとした余生」ではありません。
個人営業主として自分を磨き続けることが必要です。そういう「第2の人生」を求める人が、早期退職に向いていると感じます。
まとめ
1,早期退職は「第2の人生」を導く
2,「第2の人生」とは「キャリア(役割)の変更」である。
3,「新しいキャリア(役割)」を楽しみ、評価されるためには「学びの継続」が大切
4,「価値観の変化」が大きな今は、チャンスでもありリスクでもある。
求めるのが「余生」なら「若手を信頼して長く働くこと」
求めるのが「第2の人生」なら「組織から離れて学び直すこと」
(城崎温泉です)