55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

今年の抱負!?

テーマ「普通の人ができることが…」

 多様性を認め、個性を尊重することは大切。

 しかし、その対象が「他者」だけになっていることがあります。

 自分で自分の「多様性」「個性」「思考のクセ」を認め、尊重することを忘れがち。

 強いて言うなら、これが今年の抱負(笑)

◆目次

自分の取扱説明書

普通の人ならできることが私にはできない

 だからと言って、普通の人ができることをできるようにする必要はなし。

 自分にできないことをできるようにする必要もなし。

 一般的な価値観や言葉から自分を解放する。

 例えば、向上心・積極性・努力などの「自分に鞭打つ言葉」とはお別れ(笑)

 

俗世間と距離を置いた隠居生活

 「マイノリティ」「困っている人」が気になるという思考のクセがあります。

 これは、業務で活かされた面もあります。しかし、多数決で負ける、解決できなければ罵声を浴びる、過剰な期待を背負うなどのリスクもあります。

 ただ、早期退職して「個人」になりましたから「リスク」からは遠ざかりました。

 「思考のクセ」の修正は必要ありません。自分が思う「美しいもの」「善きもの」を大切にしたいと思います。

 

向上心がないと良く言われました(笑)

知りたいこと、好きなこと

 大学の専攻も、お仕事の専門性も「自分が知りたいこと」でした。

 「つぶしの効く学部」に進んで「良い会社に」という発想は昔からありません。

 「知りたいこと、好きなこと」を学び、仕事に活かしてきただけ(笑)

 ただ、そういう生き方は少数派なんですね。

 

大学の偏差値や出世にあまり興味がない

 私自身は、都内のしがない私大出身。

 ただ、母校の偏差値より、そこで「学んだこと」が重要。

 「年齢に相応しい責任あるポジション」に就いても、ポジションが上って「現場×専門性」から遠ざかるのは本意ではない。

 そんなわけで「偏差値×出世思考」の価値観からは攻撃を受けました。曰く、向上心がない、努力が足りない、好きなことばかりしている、と。

 

自他の区別を明確にする

自分の価値観で他者を評価する必要はない、評価される理由もない

 早期退職して「会社」「世間」から解放されました。

 もう「競争・比較・対立を根拠とする評価」にさらされることはありません。

 私は私で良いわけですし、私の価値観を根拠に他者を肯定・否定することも、他者から肯定・否定されることもありません。

「評価」ではなく「承認」があれば良い。

「承認」することで「自他の区別」が明確になります。

 

努力も向上心も不要(笑)

 努力や向上心は「比較を根拠とする相対的価値観」かもしれません。

 「知りたい」というだけで50年以上生きてきたのですから(笑)、それでいいんじゃないかと思います。

 周囲と比較して、努力が足りない、向上心を持てと自分に鞭打つ必要はありません。

 自分を赦し、自己本位でと思います。

 

まとめ(自分の取扱説明書)

1,努力、向上心などの「自分に鞭打つ言葉」は不要

2,「自分の知的欲求」を承認する

3,「美しいもの」に触れることで「攻撃性などのデトックス」を進める

4,「自他の区別」から自己本位な生き方を探る

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  都内にある小さな路地。この路地の奥に「樋口一葉」が暮らした家があります。