55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職するなら「持ち家暮らし」を提案します

テーマ「早期退職とお金のこと(その4)」

 「賃貸vs持ち家」「一戸建てvsマンション」「新築vs中古」など、不動産には「正解のない問い」があります。

 今回は「早期退職×年250万円×年金受給まで無収入」という前提から「一つの答え」を提案したいと思います。

👇前回「年250万円で余裕のある暮らしをするためには」の続きです👇 

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◆目次

結論「持ち家×中古マンション×リフォーム」

 早期退職後、年金受給まで無収入なら「持ち家」を提案します。

 以下、その理由、根拠となった体験を記します。 

 

理由1、早期退職資金を貯めたのは「持ち家時代」だった

◆思えば、早期退職資金は「持ち家時代」にできたもの

 ・住宅費が年46万円(管理費など月3万円+固定資産税10万円)

 ・住宅ローン減税×繰り上げ返済

 ・売却時、立地の良さで購入時より高く売れた

 というわけで「持ち家」(中古マンション)で暮らした12年間の住宅費は実質100万円程度。加えて「断捨離」「月16万円生活」など、意識的な資金形成も進めることができました。 

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◆早期退職後のためだけでなく、資金形成のためにも持ち家をオススメ

 ・上に書いてある通り。

 ・ローンの完済で、人生から住宅経費をなくしましょう。 

  

理由2、賃貸×早期退職だと「家賃+年金・保険・税金」で年120万円以上かかる

◆生活費「年250万円」の半分が「家賃+年金・保険・税金」で消える

 ・年金・保険・税金→年50~60万円(私の場合)

 ・賃貸家賃    →年70万円(私の場合)

 

◆サラリーマン時代、早期退職を意識して「月16万円生活」を身に付けましたが…

 サラリーマンは源泉徴収なので、「月16万円」には「年金・保険・税金」が含まれていません(これに気付くのが遅かった。無知と思い込みは危険です)。

 早期退職前の「月16万円×12ヶ月=年192万円」という計算は大間違い!

 正解は「192万円+50~60万円=年約250万円」。これが生活費の総額!

  

理由3、持ち家による効果

 来年4月から「持ち家生活」になります(中古マンション購入予定)。

 賃貸で10年暮らせば家賃で約700万円+α。であれば1,000万円で購入し、10年暮らして500万円で売却した方がお得。加えて、購入物件の立地、ランニングコストから以下の効果も期待しています。

◆住宅費負担の減少

 ・賃貸家賃から、マンション管理費、修繕積立費になる

 ・「賃貸」年間約70万円 →「持ち家」年間約40万円に減少

◆生活利便性の向上

 ・車生活から徒歩生活へ(スーパー、最寄り駅、図書館が徒歩圏内)

 ・生活費の軽減(中部電力×都市ガスの実現)

◆リフォーム

 ・理想の暮らしの実現(定住もあり)

 ・資産価値の付加  (売却もあり)

◆定住

 ・徒歩5分圏内にイオン・西友・バス停があるので、車なし生活も可能

 ・築年数も許容範囲なので、ここで死ねるかもしれません(笑)

◆65歳段階での資産残額

 ・2,000~3,000万円と計算しています。

      上記の多くは「賃貸」だと実現が難しいもの

    「持ち家のメリット」は生活に「余裕」を産みます

 

まとめ(年250万円で余裕のある早期退職生活をするためには)

1、現役時代に「持ち家」を確保しておく

2、ローンを完済し無借金状態にしておく

3、年金・保険・税金の知識を持つ(ファイナンシャルプランナー3級程度)

 

 という個人的ご提案。

 早期退職、アーリーリタイアをお考えの方の「たたき台」になれば幸いです

 しかし、こうして考えてみると「早期退職のハードル」は結構高いですね

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             島原鉄道国見駅」です