テーマ「早期退職の 生活費(その3)」
年金受給年齢(60歳)まであと4年。
それまでに「1年250万円」×「4年」=「約1,000万円」も使うんですね。
しかし「1年250万円」の暮らしで「自由に使えるお金は月3万円弱」。
自由に使えると言っても「書籍購入・旅行経費」「家具家電・PCの買い替え」「衣類の購入」「医療費」まで「3万円」に含まれていて、余裕はありません。
どうすれば良いか考えてみました。
◆目次
生活費のおさらい(250万円の内訳)
1、年金・保険・税金が「約50~60万円」(月5万円)
2、家賃が「66万円」(月5.5万円)
3、水道光熱費「約12万円」(月1万円)
4、食費+雑費が「48万円」(月4万円)
5、通信費+サブスク系が「約12万円」(月1万円)
6、自家用車維持費が「約25万円」(月1,1万円)
7、自由に使えるお金が「約27~37万円」(月2,5万円)
👇詳しくは前回の記事で👇
ojisann5560.hatenadiary.com
削れるお金を探せ!
◆医療保険、生命保険
生活費の中に「保険料」が入っていないことにお気づきでしょうか。
「保険」は入っています。
「保険料」は在職中に一生分支払い済みです。プラン変更や一部を外貨にすることで保険料を抑え、百数十万円の支払いでした。もちろん毎年控除証明書は届きます。
これおススメです。
◆家賃
「持ち家」にするしかない。
◆水道光熱費
水道光熱費は「住む自治体」で異なります。
しかし「1~2人の暮らし」であれば、「公共料金が高いと言われる地域」でもそんなに変わりません。以下の要素を満たせば許容範囲です。
・「中部電力×都市ガス」
・「電気を30A契約に」
・「シャワー・蛇口・水栓を節水型に」
◆通信費
「格安系」にすると「年1万円単位」で削ることができます。
ただし、快適性は失われる可能性が高く、テレワークだと支障が出る場合もあるのでよく考えて。
◆サブスク系
「年会費のあるクレジットカード」「AmazonPrime」「one driveの有料プラン」を解約すれば「年1万円単位」で削ることができます。
「AmazonPrime」は使用目的(映画だけ)に絞るのもあり。
賃貸から持ち家にするとどうなる?
現在の賃貸と購入予定のマンションを例に書き出してみます。
◆賃貸
・家賃、駐車場など →約5.5万円
・契約更新料 →約5,5万円
◆マンション購入
・管理・駐車場等 →約2.7万円
・固定資産税 →約6万円
◆結論
・「賃貸」から「マンション」にすると「年約27万円」削ることができる。
まとめ(年額250万円でも余裕ある暮らしをするために)
◆「保険」「家、自家用車などのローン」は、現役時代に完済しておく
◆「持ち家」を確保しておく
◆「生活」のダウンサイジングを進める
・「1~2人世帯」で暮らせるように(配偶者と仲良くする笑)
・家が広すぎる場合は住み替えも
・自家用車を所有しない生活だと、経済的な余裕はさらに高まる
◆来年4月「賃貸」から「中古マンション」に住み替え予定です。
新しい暮らしの目標はこんな感じ
・「まとめ3項目の実現」+「通信費・サブスク系の見直し」をすることで
生活費を「年30万円」くらい「削る」。
・「年30万円」くらいの「稼ぎ」を作る努力をする
・季節ごとに国内旅行を楽しむくらいの余裕を作ろう!!
古宇利島からの古宇利大橋です