テーマ「早期退職の生活費(その1)」
早期退職をしてみて感じたのは、お金の知識の不足。
サラリーマン時代に会社任せだったことの報い。
無職になっても、必要な「支出」は結構多いです。
◆目次
年金・税金関係支出
私の場合、概算でこんな感じです
◆総額 約60万円(年)
・国民年金 約20万円(年)
・国民健康保険 約20万円(年)
・地方税 約10~20万円(年)(所得・自治体によって異なります)
・所得税 確定申告後
・自動車税 約3.5万円(年) (自動車の種別によって異なります)
・固定資産税 現在は賃貸なのでかかりません。
◆年金・税金関係の支出は「1か月あたり約5万円」
・毎月約5万円を「国民年金、国民健康保険、地方税など」で納めている。
・不動産、自家用車を所有すると、さらに加算される。
食費よりも税金関連の方が高い!
10月の食費が約3万円(自炊率98%)
年金・税金は約5万円(国民年金、国民健康保険、地方税、自動車税など)
これでいいのか日本!(せめて、逆になりませんかね??)
早期退職をお考えの方に
◆退職後の生活設計では「支出」の想定をお忘れなく
「退職後の収入」は計算・確保されていると思います。
しかし、支出は忘れがち。
◆サラリーマンのうちから確定申告をしておいた方がよいかも
医療費、住宅ローン控除などで「申告」する経験をしておきましょう。
「退職後の練習」をしながら「税金が返ってくる」のですから、損はありません。
わからないことは、会社の事務・経理の人に聞くと、結構丁寧に教えてくれますよ。
◆ファイナンシャルプランナー、年金アドバイザーの勉強をしておくと良いかも
企業の福利厚生で「退職予定者のライフプランセミナー」があります。
セミナーの内容は「FP2~3級+年金アドバイザー3級」に相当するような気がします。であれば「FP」「年金アドバイザー」の内容をテキストで学んでおくのは良いかもしれません。
私も始めました。資格を取るまでは考えていませんが、世の中の仕組みがわかるので楽しく学んでいます。
まとめ
・「年金、保険、税金」で「年額50~60万円の支出」を想定しておく
・「食費」よりも「年金・保険・税金」の方が高い可能性もある
・現役時代から「確定申告」をして「申告の練習×還付金の受取」に慣れておこう
・「FP」「年金アドバイザー」の内容を学んでおくことをおススメ
お金の知識の不足は「老後不安」の根源になりそう…。
自助・自立のため、勉強を進めます。