55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職後の「お金」のこと

テーマ「早期退職の生活費(その1)

 早期退職をしてみて感じたのは、お金の知識の不足。

 サラリーマン時代に会社任せだったことの報い。

 無職になっても、必要な「支出」は結構多いです。

◆目次

年金・税金関係支出

私の場合、概算でこんな感じです

◆総額     約60万円(年)

国民年金   約20万円(年) 

国民健康保険 約20万円(年)

地方税    約10~20万円(年)(所得・自治体によって異なります)

所得税    確定申告後

自動車税   約3.5万円(年)  (自動車の種別によって異なります)

・固定資産税  現在は賃貸なのでかかりません。

 

◆年金・税金関係の支出は「1か月あたり約5万円」

・毎月約5万円を「国民年金国民健康保険地方税など」で納めている。

・不動産、自家用車を所有すると、さらに加算される。

 

 

食費よりも税金関連の方が高い!

 10月の食費が約3万円(自炊率98%)

 年金・税金は約5万円国民年金国民健康保険地方税自動車税など)

 これでいいのか日本!(せめて、逆になりませんかね??)

 

早期退職をお考えの方に

◆退職後の生活設計では「支出」の想定をお忘れなく

 「退職後の収入」は計算・確保されていると思います。

 しかし、支出は忘れがち。 

 

◆サラリーマンのうちから確定申告をしておいた方がよいかも

 医療費、住宅ローン控除などで「申告」する経験をしておきましょう。

 「退職後の練習」をしながら「税金が返ってくる」のですから、損はありません。

 わからないことは、会社の事務・経理の人に聞くと、結構丁寧に教えてくれますよ。

 

ファイナンシャルプランナー、年金アドバイザーの勉強をしておくと良いかも

 企業の福利厚生で「退職予定者のライフプランセミナー」があります。

 セミナーの内容は「FP2~3級+年金アドバイザー3級」に相当するような気がします。であれば「FP」「年金アドバイザー」の内容をテキストで学んでおくのは良いかもしれません。

 私も始めました。資格を取るまでは考えていませんが、世の中の仕組みがわかるので楽しく学んでいます。

           みんなが欲しかった! FPの教科書 3級 2020-2021年 (みんなが欲しかった! シリーズ)

まとめ

・「年金、保険、税金」で「年額50~60万円の支出」を想定しておく

・「食費」よりも「年金・保険・税金」の方が高い可能性もある

・現役時代から「確定申告」をして「申告の練習×還付金の受取」に慣れておこう

・「FP」「年金アドバイザー」の内容を学んでおくことをおススメ

 

 お金の知識の不足は「老後不安」の根源になりそう…。

 自助・自立のため、勉強を進めます。