55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

ここまでの「不動産内見」を振り返る

テーマ「不動産購入の道」

 内見させていただいた物件は8つ。

 その他に、問い合わせや、現地で立地・周辺環境を確認したものもあります。

 それぞれの担当の方に感謝申し上げます。

 

◆目次

  

購入に動いたきっかけ

◆新型コロナ、オリンピック延期、無職

 「無職で賃貸」は、いろいろ難しいことがわかりました。少なくとも「借りたい部屋」ではなく「借りられる部屋」からの選択になります。

 オリンピックは飛び、新型コロナは長期化しそう。今後、不動産価格は下がるといわれていますが、「安倍→菅」の金融政策が不動産価格の下落を望むことはなさそうで、価格が下がるのは市場原理の範囲内かも。

 

◆2年の賃貸契約期間中に購入できればと考えていましたが

 しかし1年間の賃料は70万円。2年で140万円。

 であれば、これを「購入資金に上乗せ」した方がと思いました。

 

◆退職後は「地方移住」が長年の夢でしたが

 現役の最後に東京に戻ると、やはりここが私の「地元」なんですね。ほっとします。

 特に、大学時代の気の置けない仲間との付き合いが再開すると、その思いが強くなり、タイヤの履き替えの必要がなく、冬の経費がかからない暮らしは楽です。

 四季の変化があって全国どこに行くにも便利。

 公共料金が安く、少子高齢化の進みも鈍い。

 そんなわけで「住まいはテレビ東京が映る範囲」に気持ちが変わりました。

 

最初の内見は「福島駅前のマンション」

◆しかし東京・関東近郊で条件にあう物件は、なかなかない

 そんな中、ほとんどの条件を満たした物件が福島駅前にありました。

 しかも、家具家電付き、リフォーム済み、売り主物件で購入費用も抑えられます。

   ↓ これですね ↓

ojisann5560.hatenadiary.com

 

◆振り返ればこれがベスト物件だった

 しかし、最初の内見物件だったこと、あまりに理想通り過ぎたこと、結局東北に戻るのかという思い、テレビ東京映らない…など、ネガティブな感情に支配され、決断できません。

 翌々日、不動産屋さんから「他の方から申し込みが」という連絡が入りました。

 逃した、失敗したと思っていたのですが…

 

◆再度、不動産屋さんからの連絡が

 「申し込んだ方の審査が通らない」

 「別の銀行に申し込んでいるが、ダメな場合購入しますか」というお話。

 60平米の1LDK、新幹線停車駅徒歩8分。車も置ける。賃貸・売却・定住どれも可能。こんな物件他にないと思い始めていた私は「購入」と即答。

 この物件の可能性が残っている間、他の物件は「保留」

 今思えばそれがよかったです。

 この「保留」がなければ、 焦りと妥協で買ってしまった物件があったような気がします(笑)。

 

いろいろな物件を見て学びました

 東京近郊、北関東三県、越後湯沢、中古マンション、リゾートマンション、一戸建て、新築平屋、リフォーム物件など。

 それぞれの魅力にひかれつつ、自分が住まいに求めているものが徐々にわかってきました。

 そんな時「審査が通ったので、福島物件はその人に売却します」という連絡。

 一か月引っ張られて、ダメでした(笑)。

 

◆気分転換の旅先で

 ふらっと旅に出たのは、福島物件「敗北」の気分転換

 というわけで、行き先は大好きな信州、宿は松本。

 その松本でいい感じの書店とカフェを見つけました。

 旅から戻り、松本市で物件検索をすると、そのカフェ近くのマンションが…。

    ↓ それがこれ ↓

ojisann5560.hatenadiary.com

 

 現在の心境のまとめ

◆松本移住を真剣に考えています

 ・移住候補地の中に「松本市」は元々ありました。

 ・暮らしてみたい憧れの地でもあります。

 ・自分が住まいに求めているものを満たしています。

 

◆松本物件は、福島物件より維持費がかからない

 ・逃した福島物件より、固定資産税・公共料金・スーパーの価格などが安いです。

  (特に、固定資産税はほぼ半分)

 ・賃貸は難しいと思いますが、売却・定住が可能です。

 ・これは、御縁・導きかもしれませんね。

 

 内見させていただいた物件の担当者から、購入のお誘いが続いています。

 それぞれ人気物件らしく、商談は進むのだそうですが、審査が通らない、契約日当日にキャンセルされた、現金購入の人を優先したい…などなど。

 火曜・水曜は不動産屋の定休日。もう少し考えてみます。

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