テーマ「不動産購入への道」
物件の内見を重ねつつ、いろいろ考えております。
物件の購入=移住を決断するかどうかですね。
候補地の一つは越後湯沢(以下「湯沢町」と記します)。
迷っております(笑)。その理由は…というわけで前回の記事から続きます。
ojisann5560.hatenadiary.com
◆目次
迷う理由の一つは、移住しても「湯沢町」ではあまりお金を使わない暮らしになりそうなこと
日常の買い物は、お隣の「南魚沼市」が中心になりそうです。
食料品、給油、タイヤ交換、衣類、家電、書籍、ホームセンターなど、南魚沼市に行けば全国チェーン店が揃っています。加えて、南魚沼市の図書館はレベルが高いことでちょっと有名。
部屋のリフォームも同じ。
調べると、都内・関東圏でも「新潟県が対応エリア」になっている業者が多いです。
打ち合わせが近所でできるメリットは大きいです。見積もりが安ければ決定。
大手に依頼した場合は、下請けで湯沢町の業者さんが施工するかもしれませんが、そうでなけば、東京から人も来ます。
衣食住が「外注」なので「湯沢町」で暮らす人と関わるきっかけがない
というわけで、湯沢町に移住しても衣食住の多くが「外注」になってしまうのです。
「Amazon」「ヨドバシドットコム」もありますしね。
町の資源でもある「スキー」「釣り」などの心得はありますが、再開するかどうかはわかりません。今後頼まれそうなお仕事は「リモート」で完結します。
つまり、湯沢町の人・日常と関りがない暮らしになりそうなのです。
(湯沢の宿「高半」から町内をのぞみます)
「移住者のコミュニティ」の存在
思い出すのは沖縄時代のこと。
沖縄も本土資本のチェーン店が揃っていて、東京と全く変わらない生活ができました。イオンで食料、ユニクロで衣装、マックで休憩、スタバでカフェ、吉野家で腹塞ぎ…。この状況、移住には良いのですが、定住にはつながりにくいのです。
そんな時、「移住者のコミュニティ」を作っている人と知り合いました。
不安から移住を諦めそうな人、張り切って移住してきたけど疲れてきた人をサポートしていました。と言って、特別なことをしているわけではありません。月に一度、定期的に移住者の会を開いているだけ。参加は自由。それでも、移住者がいろんなことを一人で抱え込むことを防ぎ、移住希望者の不安解消を導き、地元との接点にもなっていました。
一度相談してみようかな
湯沢町にも、そういう窓口ができたみたいです。
購入=移住がもう少し形になってから相談してみようかと思います。
こうしてBlogを書いているうちに思いの整理も進みましたし。
都会に住んで田舎で遊ぶか、田舎に住んで都会で遊ぶか
身体が元気で、車を自由に乗りこなせるのはあと10年くらい。
だからこそ、田舎で暮らす最後のチャンスでもありますし、
だからこそ、都会で暮らしつつ田舎に遊べる最後のチャンスでもあります。
無理に決断せず、御縁となりゆきに任せるのも手かもしれません。