55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

移住・定住を決断する前に

テーマ「不動産購入への道」

 物件の内見を重ねつつ、いろいろ考えております。

 物件の購入=移住を決断するかどうかですね。

 候補地の一つは越後湯沢(以下「湯沢町」と記します)。

 迷っております(笑)。その理由は…というわけで前回の記事から続きます。 

ojisann5560.hatenadiary.com

 

 

◆目次

  

迷う理由の一つは、移住しても「湯沢町」ではあまりお金を使わない暮らしになりそうなこと

 日常の買い物は、お隣の「南魚沼市」が中心になりそうです。

 食料品、給油、タイヤ交換、衣類、家電、書籍、ホームセンターなど、南魚沼市に行けば全国チェーン店が揃っています。加えて、南魚沼市の図書館はレベルが高いことでちょっと有名。

 部屋のリフォームも同じ。

 調べると、都内・関東圏でも「新潟県が対応エリア」になっている業者が多いです。

 打ち合わせが近所でできるメリットは大きいです。見積もりが安ければ決定。

 大手に依頼した場合は、下請けで湯沢町の業者さんが施工するかもしれませんが、そうでなけば、東京から人も来ます。

 

衣食住が「外注」なので「湯沢町」で暮らす人と関わるきっかけがない

 というわけで、湯沢町に移住しても衣食住の多くが「外注」になってしまうのです。

 「Amazon」「ヨドバシドットコム」もありますしね。

 町の資源でもある「スキー」「釣り」などの心得はありますが、再開するかどうかはわかりません。今後頼まれそうなお仕事は「リモート」で完結します。

 つまり、湯沢町の人・日常と関りがない暮らしになりそうなのです。

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        (湯沢の宿「高半」から町内をのぞみます)
 

「移住者のコミュニティ」の存在

 思い出すのは沖縄時代のこと。

 沖縄も本土資本のチェーン店が揃っていて、東京と全く変わらない生活ができました。イオンで食料、ユニクロで衣装、マックで休憩、スタバでカフェ、吉野家で腹塞ぎ…。この状況、移住には良いのですが、定住にはつながりにくいのです。

 そんな時、「移住者のコミュニティ」を作っている人と知り合いました。

 不安から移住を諦めそうな人、張り切って移住してきたけど疲れてきた人をサポートしていました。と言って、特別なことをしているわけではありません。月に一度、定期的に移住者の会を開いているだけ。参加は自由。それでも、移住者がいろんなことを一人で抱え込むことを防ぎ、移住希望者の不安解消を導き、地元との接点にもなっていました。

  

一度相談してみようかな

 湯沢町にも、そういう窓口ができたみたいです。

 購入=移住がもう少し形になってから相談してみようかと思います。

 こうしてBlogを書いているうちに思いの整理も進みましたし。

 

 都会に住んで田舎で遊ぶか、田舎に住んで都会で遊ぶか

 身体が元気で、車を自由に乗りこなせるのはあと10年くらい。

 だからこそ、田舎で暮らす最後のチャンスでもありますし、

 だからこそ、都会で暮らしつつ田舎に遊べる最後のチャンスでもあります。

  無理に決断せず、御縁となりゆきに任せるのも手かもしれません。