テーマ「不動産購入への道」
日曜日に内見をしました。再び一軒家。
共通点は、昭和50年代に建てられたものをフルリフォームした物件であること。
ただ、リフォームの業者は異なります。
◆目次
街のプロフィール
人口10万人を超える中堅地方都市。
都内にJRで乗り換えなしで行けることもあって人口は増加中。
30~40代が一番多く高齢化率が低い。公共料金やガソリンが安い、コロナ支援が素早い、教育に力を入れるなど行政対応も良い。全体に「街の体力」が高く、人口減少と少子高齢化の中で安心して住み続けることができる。
駅徒歩10分圏内を再開発しており新築マンション数棟が建設中。駅から離れると一軒家が続く静かな住宅街。ここにロードサイド店舗があって生活利便性が高い。
写真と本文とは関係ありません
ちなみに「軽井沢で暮らしたい気持ち」は昔からあります
ただ、生活利便性、冬の経費、予算などを考えると難しいかも
今回の物件のメリット
・間取りが良く、収納スペースが多い
・固定資産税が3万円台、自治会は年額4500円、都市ガス物件
・購入では、自社物件→仲介手数料不要
・保険は火災・地震対応で済む
・総額で予算内に収まる
・ケーブルテレビのエリア→「テレビ+インターネット契約」が可能
・塀があり、隣家との境界・プライバシーが守られている
・駅からは遠いが、買い物・病院などは現在の場所より近い
・コミュニティ・バスのバス停が近い(これで駅まで行ける)
・「賃貸」と言う選択肢が残る
今回の物件のデメリット
・カーテンレール設置などの追加工事が必要
・断熱・気密性能が弱い
・駅から遠くなる。タクシーで1,600円くらいになりそう
・2階建て→2階は全く使わないと思います。
正直な感想
この物件は人気が出ると思います。
敷地内に車が2台、軽自動車であれば3台駐車できる。
決して広くはないが、間取り的には、単身でも、4人家族でも住める。
昔からの住宅街らしく静かで、小学校・中学校が至近距離。
物件価格以外の購入経費と、購入後の維持費が安い。
家にトラブルが発生した場合は修理業者の紹介もしてくれる。
業者は、私に買って欲しそうでした。現金購入の強みですね(笑)。
さてどうするか…
◆二つの有力候補を比較してみます
①駅から遠い「一軒家」
・フルリフォーム×エアコン付き
・生活利便性と街の体力が魅力
・公共料金が安く、維持費の負担が軽め
・車がないと生活は厳しい×一軒家のコストがある
②県庁所在地のターミナルステーション徒歩10分圏内の「マンション」
・フルリフォーム×家具家電付き
・駅徒歩圏=駅まで行けば何でもあり、車なしでも生活可能
・公共料金はやや高めで、人口減少と高齢化が進む。
・リセールバリューが期待できる×賃貸需要もある
◆何となく考えているのは
もし「②のマンション」を購入できれば、そのまま賃貸に出し、現在の住まいの家賃を稼いでしまうことを考えています。その後、私自身が住むor売却ですね。
年度内に賃貸が付かなければ、私が住みます。
ここまで内見を繰り返してわかってきた「私」が重視するポイント
①断熱・気密性能が高い
②駅徒歩圏
③車を手放しても暮らせる
④賃貸、および10年後のリセールバリューが期待できる
これらの条件を満たすのはマンションなんですね。
逆に言えば、一軒家はこの条件を全て外しています。
一軒家は、固定資産税を含め維持費の安さが圧倒的です。
しかし、県庁所在地の駅徒歩圏マンションの方が、資産価値は高いような気がするんですね…。
というわけです。
尚、マンションは優先順位2番なので連絡待ち。
ダメだったら、現在暮らす街の一軒家にするか、越後湯沢に移住するか、もう少し状況を見るか…となります。不動産屋さんに聞くと、現在暮らす街の駅近新築マンションにキャンセルが出ているそうです。理由は新型コロナによる家計変動とか。
少し待つのもありかもしれませんね。