テーマ「糖質制限生活でもご飯が食べたい時」
糖質制限をゆるく長く続けています。
米・麺・パン・お菓子から離れる生活を送ってわかることは
①特に、コンビニエンスストアで買えるものはかなり少ない(笑)
②外食場所が限られる
③食費がかかる
①②はともかく、③「食費がかかる」には改善の必要があります。
自粛生活の今、時間はあるので「手間はかかっても、食費がかからない生活」を工夫してみようと思いました。
◆糖質制限の食生活はお金がかかる
例えば、「全粒粉パン」「糖質カット麺」「低糖質スイーツ」は、1.5~2倍高いです。加えて、最近は野菜・魚もちょっと高いです。安く買うために車で遠出するのも本末転倒。
となると「ご飯を炊く」のが財布に優しい。しかし、糖質は高い。そもそも現在炊飯器を持っていないので買わないといけない。さてどうしたものか…。
◆ご飯も炊き方で糖質カットができる
世の中にはこんなものがあります。糖質を33%カットする炊飯器。
=THANKO 『糖質カット炊飯器』=
これを購入しようかと思いましたが「意外と高額」「手入れの手間がかかるらしい」「あんまり物を増やしたくない」…ということでやめました。その代わり、この炊飯器の「原理」を利用して「糖質カットご飯を炊いてみよう」と思いました。
用意するのは「鍋」「コメ1~2合」です
◆参考にしたレシピ
・参考にしたレシピはこれ↓
cookpad.com
この通りにやってみるとちゃんと炊けました!
ただ、水の量の調整が難しく、最初はおかゆでした。とは言え、冷房で冷えた身体にはありがたく、卵を落として美味しくいただきました。で、水量を試行錯誤して現在はこんな感じです。
◆糖質カットレシピ(1~2合)
1、米を研ぎ、水に付け、ザルにとって水を切っておく
2、鍋に水・米を入れ、蓋をして弱火で沸騰させる
・水は麺をゆでるイメージでたっぷりと入れましょう。
3、沸騰したら、米が鍋底にこびりつかない様にかき混ぜる
・時々かき混ぜることで、鍋底へのこびりつき防止ができます。
4、そのまま弱火で10分程度炊く
・だんだん米粒がふくらんできます。
・火加減はお好みで。強火でもOKです。始め「ちょろちょろ」中「ぱっぱ」ですから
5、火を止めて水を捨てる
・この水に「糖質」が含まれているようです。
・普通の固さにしたい時は、ほぼ水を捨てる
・おかゆにしたい時は、米の高さより少し低めに水を残す
6、再度1~2分火を入れる
・強火で長めに火を入れると「お焦げ」を作ることができます。
・おかゆにしたい時は、火を入れなくてもよいかもしれません。
7、火を止め、蓋をして蒸らす
・10分くらいですね。
◆手抜き糖質カットレシピ(最近はこちら)
1、鍋にたっぷりのお湯を沸かし「無洗米」を投入する
2、そのまま弱火で10分程度炊く
・米が鍋底にこびりつかない様、時々かき混ぜる
・蓋をするかしないかはお好みで
3、火を止めて水を捨てる
・普通の固さにしたい時は、ほぼ水を捨てる
4、再度1分間火を入れ、蓋をして蒸らす
・この間におかず作り
5、おかずとご飯を盛り付ける
・いただきます!
◆お好みでどうぞ
①最初の水量
・たっぷり→さらっとした仕上がりになります。
・少なめ →お米の粘りが残ります
②炊いた後「残す」水量
・多め (米の高さ位残す)→柔らかくなる。おかゆにもできます。
・少なめ(ほぼ捨てる) →固めになる。
◆糖質カットできているのか
糖度計があるわけではないので、正確なところはわかりません。
明確に出ている結果は「体重が変わらない」ことです。
私の場合、ご飯を食べると、元の体重に戻すまで数日かかります。
ところが、上記のようにご飯を炊くと体重が変わりません。
夕食で食べた場合、翌朝には戻っています。
また「白米を食べた後のだるさ」もないです。
もちろん、お財布にも優しいです。無洗米コシヒカリ5㎏1600円ですから。
というわけで「健康で文化的なビンボー生活」
まだまだ工夫しつつ楽しみたいと思います。