55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

地方移住を考えている友人たちの考えとは

今日のテーマ「あくまで個人の感想です」

 友人たちの現状や考えを整理しておきます。あと、私のことも

 ちなみに不動産所有は「住居」「移住」が目的。投資ではありません。

 

◆私の場合

 初めての不動産購入は40歳を少し過ぎ、東北への定住を決めた時。

 当時の賃貸は、山を崩して開発した住宅地で100%車移動、坂道が多く雪が降ると危険、駅まで遠すぎ…というわけで、「平地」「駅近」への引っ越しを兼ねての購入。

 築11年の中古マンション、平地、駅まで徒歩5分。隣にスーパー(生協)。

 これを10年所有後に売却。価格は購入時より数百万円上乗せになっていました。担当者に聞くと「購入は不動産価格底値の頃。東日本大震災後、東北は住宅需要が高まり値上がり中。ラッキーでしたね」とのこと。

 ちなみに売却先は不動産業者。業者は部屋をフルリフォームし、数百万円上乗せして販売。公開1か月で売れたそうですが、その金額はマンション新築時の価格にかなり近く、今の私ではもう買えません(笑)

 で、不動産販売勤務の友人に言わせると価格が下がらなかった要因はこんな感じ

・立地、環境の良さ(駅、病院、学校、スーパーに近い。雪国の平地。治安が良い)

・財閥系企業の物件(ブランド力)

・物件の品質(大規模修繕も含め維持・管理がしっかりしていて資産価値が高い)

・車なしでも暮らせる(駐車場はありますがね) 

 購入時には、そんなこと考えなかったのですけど…幸運だったみたいです。

 

◆友人たちの場合

 不動産所有の友人は、現状の売却価格を調査していました。

 一番すごかったのは、首都圏のターミナル駅徒歩3分のマンション。

 新築で購入して間もなく築15年。これが「新築時の価格」で売れているそうです(マジですか)。一方で「新築購入時より下がった標準的価格」という友人もいます

 大切なのは「不動産業界全体の動き」をふまえ「自分が所有している物件の分析」を冷静に行うことですね。報道に惑わされないことです(笑)

 で「売るなら今」「来年以降は下がる」という物件を所有している友人たちは、真剣に地方移住を考え、リサーチを始めていました。

 

◆新型コロナ×オリンピック×安倍政権はどうなる

 積極派は「売るなら今。高く売って値下がりしたリゾート物件に買い替える!」

 慎重派は「今以上に価格が下がる物件と、値上がりする物件とに二極化するはず。

      だから、来年2~4月の動きを見てから」

 いずれ「混沌とした状況こそ早く動く派」「混沌の先が見えてから派」ですね。

 ただ、現状でも「公開されてしばらく買い手がつかない物件はどんどん価格を下がって」います。売り手が急いでいるという状況もあるようで、悩ましいところでもあります。

 

 ちなみに、夏が終わるとリゾート物件がどっと出るという予想をしている友人もいます。思いを持って最後の夏を過ごしている方もいらっしゃるのかもしれません。

 そんな物件とご縁があったら大切に使います。はい。