テーマ「地方移住に関する現段階の選択肢」
前回の記事、アクセス数が過去最高でした。
お読みいただきました方々に感謝申し上げます。
ojisann5560.hatenadiary.com
その後、少し不動産物件を見てきました。
と言っても、内見・相談どちらもリモート。便利な時代です。
◆現時点では…
新型コロナの状況、定住候補と考えていた物件の見学を経て、地方定住(田舎暮らし)は、ちょっと諦めた方が良いかもという結論が出つつあります。
ただ、その代案もあります↓
1、現在住んでいる自治体(もしくはその近辺)に「定住物件」を購入する
2、「定額制住み放題」を活用し国内を巡る
「定額制住み放題」は、最近で来たサービスで、個人的に注目していました。
↓ ↓
address.love
◆1か所に最大1週間連続で滞在できる
であれば、かなり余裕がある旅が可能ですね。
・自家用車で巡る時、休養日の設定ができる
・デスクワークができる
・共用キッチンがあるので旅行中も健康的な食生活維持が可能
・良い意味で気ままな旅ができて、その土地の暮らしも少しのぞくことができる
・もちろん洗濯も可能。掃除は宿泊者が行う
・再訪も可能
◆費用は1か月4万円、2年契約しても100万円以下
2年かけて全国を巡る…ありですね(笑)。
月の半分は旅、残りは自宅というペースで、降雪時は西日本・四国・九州を巡り、春・夏・秋は、北海道・東日本・日本海側を巡る。
「プロ野球キャンプ巡り」「桜前線を追いかける旅」「文学作品や歴史の舞台を訪問する旅」などができれば楽しいですね。
例えば、私が敬愛する作家「遠藤周作」「吉村昭」がその作品の舞台とした長崎。そこに住むのは難しいですが、このサービスを使えば「滞在」が可能。他にも夏目漱石・森鴎外・志賀直哉・林芙美子・島崎藤村などの後を追いかける旅もできそう。
その過程で御縁があれば、その土地への移住・定住もありでしょう。
◆気になる事は…
とりあえず、現在暮らしている自治体で定住物件を購入しようかと思います。
鉄道なら東京まで乗り換えなし、あらゆる分野のチェーン店が揃っている、温泉もある、降雪がない、向こう数年は人口増が続く…というわけで、生活利便性と将来性を考えると本当に良い街です。しかし、まだこの街に愛着を感じません。車の運転が荒い、食品の値段がちょっと高い…という個人的な不満もあり、ここに根を下ろすことに抵抗があります。
そんなわけで購入を急ぐつもりはありません。新型コロナの状況とオリンピックの様子をうかがいながら。また、向こう2年間に新築マンションが3~4件完成します。そうなれば、中古マンションが今より値下がりするかもしれません。
(ちなみに築20年くらいの中古物件は、新築時購入者がそろそろ高齢化しているので、今後住み替え売却が増えるかもしれない…とのこと)
定住の地では、隣人との付き合いのない気軽な生活になりそう。
旅先の方が、人との関係が深まるというのも面白いかもしれません。