55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

地方移住計画を練り直す

テーマ「地方移住に関する現段階の選択肢」

 前回の記事、アクセス数が過去最高でした。

 お読みいただきました方々に感謝申し上げます。 

ojisann5560.hatenadiary.com

 

 その後、少し不動産物件を見てきました。

 と言っても、内見・相談どちらもリモート。便利な時代です。

 

◆現時点では…

 新型コロナの状況、定住候補と考えていた物件の見学を経て、地方定住(田舎暮らし)は、ちょっと諦めた方が良いかもという結論が出つつあります。

 ただ、その代案もあります↓

 1、現在住んでいる自治体(もしくはその近辺)に「定住物件」を購入する

 2、「定額制住み放題」を活用し国内を巡る

  「定額制住み放題」は、最近で来たサービスで、個人的に注目していました。

   ↓    ↓
address.love

◆1か所に最大1週間連続で滞在できる

 であれば、かなり余裕がある旅が可能ですね。

 ・自家用車で巡る時、休養日の設定ができる

 ・デスクワークができる

 ・共用キッチンがあるので旅行中も健康的な食生活維持が可能

 ・良い意味で気ままな旅ができて、その土地の暮らしも少しのぞくことができる

 ・もちろん洗濯も可能。掃除は宿泊者が行う

 ・再訪も可能

 

◆費用は1か月4万円、2年契約しても100万円以下

 2年かけて全国を巡る…ありですね(笑)。

 月の半分は旅、残りは自宅というペースで、降雪時は西日本・四国・九州を巡り、春・夏・秋は、北海道・東日本・日本海側を巡る。

 「プロ野球キャンプ巡り」「桜前線を追いかける旅」「文学作品や歴史の舞台を訪問する旅」などができれば楽しいですね。

 例えば、私が敬愛する作家「遠藤周作」「吉村昭」がその作品の舞台とした長崎。そこに住むのは難しいですが、このサービスを使えば「滞在」が可能。他にも夏目漱石森鴎外志賀直哉林芙美子島崎藤村などの後を追いかける旅もできそう。

 その過程で御縁があれば、その土地への移住・定住もありでしょう。

 

◆気になる事は…

 とりあえず、現在暮らしている自治体で定住物件を購入しようかと思います。

 鉄道なら東京まで乗り換えなし、あらゆる分野のチェーン店が揃っている、温泉もある、降雪がない、向こう数年は人口増が続く…というわけで、生活利便性と将来性を考えると本当に良い街です。しかし、まだこの街に愛着を感じません。車の運転が荒い、食品の値段がちょっと高い…という個人的な不満もあり、ここに根を下ろすことに抵抗があります。

 そんなわけで購入を急ぐつもりはありません。新型コロナの状況とオリンピックの様子をうかがいながら。また、向こう2年間に新築マンションが3~4件完成します。そうなれば、中古マンションが今より値下がりするかもしれません。

(ちなみに築20年くらいの中古物件は、新築時購入者がそろそろ高齢化しているので、今後住み替え売却が増えるかもしれない…とのこと)

 

 定住の地では、隣人との付き合いのない気軽な生活になりそう。

 旅先の方が、人との関係が深まるというのも面白いかもしれません。