テーマ「沖縄の魅力からは離れ難く…しかし…」
沖縄を離れることになったのは「異動・転勤」です。
東京から沖縄への異動の後は、東京に戻るのが職場の慣例。本人の意志は反映されません。ただ、地方移住を考えていた私にとって、退職後の定住先として沖縄は有力な選択肢でした。
沖縄に定住するなら「やんばる」で
那覇は考えませんでした。那覇クラスの都会なら他にもあります。
「やんばる」の、人を包み込むような自然と古い沖縄の風景に、沖縄の価値を感じていました。名護市、本部町、今帰仁村、大宜味村、国頭村あたりですね。
暮らしの便利さと自然の中の生活とはトレードオフ
暮らしの便利さを優先すれば、沖縄の自然からは遠ざかります。
沖縄の自然に包まれた暮らしを優先すれば、便利さは遠のきます。
ちなみに、便利さと自然とを順列にすればこうなります。
【便利】名護市~本部町~今帰仁村~大宜味村~国頭村【自然】
都会に住んで田舎に遊びに行くか、田舎に住んで都会に買い物に出るか
地方転住を考える時、判断する枠組みの一つです。
老後のこと、不動産のこと、お金のこと、自動車のこと、食生活のこと、人間関係のこと…。
良い不動産物件を紹介してくれる方がいたり、公的な移住定住支援が利用できたり、新たな出会いや魅力の発見もあって、これは決まりかなと考えたこともありました。
沖縄定住は諦める
あくまで私自身の問題として、定住は難しいと判断しました。
今でも残念です。だから、離れても年に1度は訪問しているんですけどね(笑)
なぜ諦めたのか…、せっかくなので、ちゃんと言葉にしておきたいと思います。
すいません。この項長くなりますが、次回に続くということで。