テーマ「退職後の家計管理」
家計簿をつける…過去に試みたことはありますが、続いて3か月でした。
ところが、家計簿アプリを使ってみると、その便利さに目を見張りました。
間違いなく続きます。今日はそんなお話。
目次
ネット上の家計簿アプリ
ネット上には、家計簿アプリがたくさんあります。
比べてみると、無料で最小限度の機能のもの、確定申告との連動性があるもの、FP機能が付加されているものなど様々です。いずれ、この先長~い退職生活ですから、とりあえずどれかを1年使ってみて、良ければそのまま、ダメなら別のものにすればよいと考えました。
絞り込んで残ったのは以下の2つです。
①マネーフォワード
②Zaim
zaim.co.jp
今年は「Zaim」で
「持続性」の評価が高いことと、「給付金診断」の機能が付いていることが決め手。要するに、私のニーズとのマッチングがよかったのが選択の理由です。
今時の家計簿アプリはすごい
◆自分で入力する必要がないんです(笑)。
①全自動で、全体・年月日・項目別に収支が入力されます。
②収支から、月単位で項目別に予算と決算とが提示されます。
日々更新されるので「今週は食費がオーバー気味だから少し控えよう」「今月はガソリン代に余裕があるからロングドライブ行こう」というお金の使い方に基づいた生活設計ができます。
③「特売日」などの生活情報がカレンダーに書き込まれます。
Amazon kindleの50%OFFセールがカレンダーに提示されたのは、個人的にありがたかったです。
④給付金やコロナ関係支援金を教えてくれる。
あなたの収支だとこういうのがありますよ…と教えてくれます。
というわけで、家計簿アプリは収支の記録、家計管理、給付金の提案まで機能になっているんですね。
今後の家計管理、とても安心できました。これなら長く使えそうです。
家計簿アプリを便利に使うための条件
◆自分で入力する必要がないと記しましたが、それには条件があります。
①銀行なら「インターネットバンキング」にも登録していること
(例、ゆうちょ銀行であれば「ゆうちょダイレクト」)
②クレジットカードなら「カードのwebサービス」に登録していること
③「銀行・カードのインターネットページ」と「家計簿アプリ」とを連携すること
(これは、家計簿アプリのページから簡単にできます)
すると、家計簿アプリが銀行・カードの情報を吸い上げ、収支を自動的に整理・集計し、家計簿が完成するしくみになっています。これは、銀行・カードだけでなく「ねんきんネット」「ポイントカード」も連携すれば読み込んでくれます。
私の場合は、ほぼカード決済なので特に便利です。4月以降で現金を使ったのは2回。これは画面から簡単に入力できます(スマホやi-padの写真撮影からも読み込み可能とありますが、私の場合はうまく読み込まなかったので…)。
家計簿が続かないのは、手入力の面倒さかも
銀行もカードもインターネットで管理しているので、アプリダウンロード当日から、家計管理ができました。手入力がないのは、「続かないタイプ」の人にとって朗報です。
ただ、お金を使った日から家計簿アプリにデータが反映されるまでは、数日のタイムラグがあります。ですから、完全リアルタイムではありませんが、まぁ十分ですね。
私は思わず有料版にしていまいました。
これで確定申告のための収支整理が楽になりそうです。
まとめ
◆家計簿アプリのメリットが大きい人
①カードのwebサービス利用者
②インターネット・バンキング利用者
③ネット銀行、ネット証券、ねんきんネット利用者
④e-tax、G-Govの利用ができる人
◆メリットの大きな人が使うとどうなるか
①収支が、全体・年月日・項目ごとに、自動的に入力される。
②家計簿が自動的に出来上がっていく
③ポイントカードも連携できるので、所有ポイントもわかる
④「今月はまだ〇〇使える」「今月の食費はあと○○円までです」などの状況も
可視化される
⑤現金支払い分は、画面から簡単に入力できる
近々に、Zaimを使った5月の収支を報告します。