55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

家計簿アプリを使ってみる

テーマ「退職後の家計管理」

 家計簿をつける…過去に試みたことはありますが、続いて3か月でした。

 ところが、家計簿アプリを使ってみると、その便利さに目を見張りました。

 間違いなく続きます。今日はそんなお話。 

目次

 

ネット上の家計簿アプリ

 ネット上には、家計簿アプリがたくさんあります。

 比べてみると、無料で最小限度の機能のもの、確定申告との連動性があるもの、FP機能が付加されているものなど様々です。いずれ、この先長~い退職生活ですから、とりあえずどれかを1年使ってみて、良ければそのまま、ダメなら別のものにすればよいと考えました。

 絞り込んで残ったのは以下の2つです。

 ①マネーフォワード

 ②Zaim

 zaim.co.jp

今年は「Zaim」で

 「持続性」の評価が高いことと、「給付金診断」の機能が付いていることが決め手。要するに、私のニーズとのマッチングがよかったのが選択の理由です。

 

今時の家計簿アプリはすごい

◆自分で入力する必要がないんです(笑)。

①全自動で、全体・年月日・項目別に収支が入力されます。

②収支から、月単位で項目別に予算と決算とが提示されます。

 日々更新されるので「今週は食費がオーバー気味だから少し控えよう」「今月はガソリン代に余裕があるからロングドライブ行こう」というお金の使い方に基づいた生活設計ができます。

③「特売日」などの生活情報がカレンダーに書き込まれます。

 Amazon kindleの50%OFFセールがカレンダーに提示されたのは、個人的にありがたかったです。

④給付金やコロナ関係支援金を教えてくれる。

 あなたの収支だとこういうのがありますよ…と教えてくれます。

 というわけで、家計簿アプリは収支の記録、家計管理、給付金の提案まで機能になっているんですね。

 今後の家計管理、とても安心できました。これなら長く使えそうです。

 

家計簿アプリを便利に使うための条件

◆自分で入力する必要がないと記しましたが、それには条件があります。

①銀行なら「インターネットバンキング」にも登録していること

 (例、ゆうちょ銀行であれば「ゆうちょダイレクト」)

②クレジットカードなら「カードのwebサービス」に登録していること

③「銀行・カードのインターネットページ」と「家計簿アプリ」とを連携すること

 (これは、家計簿アプリのページから簡単にできます)

 すると、家計簿アプリが銀行・カードの情報を吸い上げ、収支を自動的に整理・集計し、家計簿が完成するしくみになっています。これは、銀行・カードだけでなく「ねんきんネット」「ポイントカード」も連携すれば読み込んでくれます。

 私の場合は、ほぼカード決済なので特に便利です。4月以降で現金を使ったのは2回。これは画面から簡単に入力できます(スマホやi-padの写真撮影からも読み込み可能とありますが、私の場合はうまく読み込まなかったので…)。

 

家計簿が続かないのは、手入力の面倒さかも

 銀行もカードもインターネットで管理しているので、アプリダウンロード当日から、家計管理ができました。手入力がないのは、「続かないタイプ」の人にとって朗報です。

 ただ、お金を使った日から家計簿アプリにデータが反映されるまでは、数日のタイムラグがあります。ですから、完全リアルタイムではありませんが、まぁ十分ですね。

 私は思わず有料版にしていまいました。

 これで確定申告のための収支整理が楽になりそうです。

 

まとめ

◆家計簿アプリのメリットが大きい人

 ①カードのwebサービス利用者

 ②インターネット・バンキング利用者

 ③ネット銀行、ネット証券、ねんきんネット利用者

 ④e-tax、G-Govの利用ができる人

 

◆メリットの大きな人が使うとどうなるか

 ①収支が、全体・年月日・項目ごとに、自動的に入力される。

 ②家計簿が自動的に出来上がっていく

 ③ポイントカードも連携できるので、所有ポイントもわかる

 ④「今月はまだ〇〇使える」「今月の食費はあと○○円までです」などの状況も

  可視化される

 ⑤現金支払い分は、画面から簡単に入力できる

 

 近々に、Zaimを使った5月の収支を報告します。