テーマ「やんばるの魅力」
東京出身の私ですが、社会人になって転勤を繰り返すうち、田舎暮らしに魅力を感じるようになりました。東京から沖縄への異動を受け入れたのもそんな理由から。しかし、那覇は都会(笑)。便利で暮らしやすいのですが、ちょっとイメージと違う…。そんなわけで、休日になると古い沖縄を求めて「やんばる」にドライブに出かけていました。
目次
1、「やんばる」の海の魅力
やんばるの海の魅力は、
圧倒的な透明度
空の青とのコラボレーション
運が良ければクジラと出会えること(笑)
全く観光化されていない天然の海岸も多く、ダイビングやシュノーケルの穴場として、知る人ぞ知るスポットもあるとか。
まずは、この透明度からご覧ください。

2、「やんばる」とは
「やんばる」とは沖縄北部地方のこと。
「山原」と書いて「やんばる」。沖縄約146万人の中、約12万人が「やんばる」で暮らしています。「やんばる」の定義は「名護市より北」。ただし、恩納村や金武町も含む説アリ。琉球の歴史と重ねると「北山王の領地」とすることもできます。
陸路が整備されていなかった昔は船便しかなく「陸の孤島」と言われていたとか。ちなみに現在も「那覇~本部」の船便はあります。
那覇から「国道58号線」、もしくはうるま市側を通る「国道329号線」で名護市まで約90分。高速道路を使えば60分。個人的には、名護市手前から渋滞になる58号線より、329号線をオススメします。
3、「やんばる」の代表的な観光スポット
「美ら海水族館」「備瀬のフクギ並木」「今帰仁グスク」「古宇利島のハートロック」でしょうか。
それぞれ、沖縄の魅力がつまった、ここでしか体験できないすばらしい場所です。まだの方はぜひ。来たことがある方ももう一度いらしてください。来るたびにまた違う景色と新しい体験ができると思います。
ちなみに、映画「今度は愛妻家」(2010年 行定勲監督)で、豊川悦司と薬師丸ひろ子が演じる夫婦が訪れる沖縄の風景の一つが「備瀬のフクギ並木」。海の向こうに伊江島も見えます。
eiga.com
ちょっと残念なのは、この4つが一般的な沖縄旅行、沖縄観光の「北限」のようです。那覇泊で日帰り移動の限界ですね。
4、海の見えるカフェがたくさんあるんです
名護市、本部町、今帰仁村、大宜味村には、海の見えるカフェがたくさんあります。「目の前が海!」から「高台にあって海と離島が一望!」までお好みで選べます。
私が那覇から通い詰めたのは、ここ
r.gnavi.co.jp
コーヒーを前に、砂浜と空と海と離島、行き交うフェリーと飛行機雲…こんな風景の中で休日を過ごしていました。時間の経過とともに海と空の色が変化する…そのグラデーションの美しさと時間の流れにと身をゆだねていると、心身ともにいつの間にか癒されていました。

でも、やんばるの魅力はこれだけではありません。機会をみてまた。