55歳で退職したおじさんのブログ

投資・副業・役職経験のない平凡なサラリーマンでした。贅沢しなければ辞めても暮らせる程度に貯まったので早期退職。「健康で文化的なビンボー生活」を楽しみつつ、旅行、沖縄、小説、アーリーリタイア、健康、メンタルヘルス、シニア、ライフスタイル、不動産購入、ブログ、日々の暮らしなど記していきます。

早期退職して1か月経ちました

テーマ「退職生活のはじまりに」

 

 現役時代に夢見た「自由な暮らし」を実現したのはこの春。

 早期退職を現実として考えるようになったのは、50歳を過ぎた頃から。その後いろいろな偶然が重なり決断となりました。念のためですが、地方移住して農業をしながらカフェとか、そういう「人生の楽園」みたいな夢はありません。

 もしあるとすれば、若き日に読んだ「大東京ビンボー生活マニュアル」(前川つかさ)のような暮らし、主人公「コースケ」の日常が理想かもしれません。 

大東京ビンボー生活マニュアル(1) (モーニングコミックス)

 

目次

  

1、退職と同時に必要な公的手続き

 ①年金 

 ②健康保険

 ③雇用保険

 手続きは面倒だろうなと思っていました。順番を待ち、窓口で書類をたくさん書き、また待つ。しかし、それは杞憂でした。それぞれの手続きに必要な書類と、私の場合はマイナンバーカードを窓口に出せばすぐ。

 最短は国民健康保険への切り替え。10分もかからず保険証を手渡されました。

(これについては後日詳しく)

 

2、退職直後の「無駄遣い」を防ぐため

 退職直後「自分へのご褒美で散財」という話があります。

 退職してみて、その心情が少しわかります。「退職ハイ」なんです。

 これを防ぐために、ネット上にある無料の「家計簿アプリ」を使っています。カードや銀行口座と連携して家計簿を自動的に作ってくれます。特に、銀行口座をインターネットバンキングにしてある人はすぐ使えるようになります。これで、日・週・月・年単位で収支がわかります。

 節約の意識、高まっています。というか、楽しく節約しています。

 

3、人とのつながり

 現役時代、お世話になった人への御礼と感謝を進めています。同時に、これからお世話になる人も大事にしたいですね。

 幸運なのは、昔から友人が、数年前ファイナンシャルプランナーになったこと。お金のことを相談できる人がいるのは心強いです。もう一つは、大学時代の友人たちですね。利害関係なく馬鹿話ができる仲間です。つながりの手段は、SNSや通話アプリですね。

 ちなみに、私はヘッドセットが苦手なので、下のスピーカーマイクを使っています。

 

Kaysuda PC USBマイクロホン PCマイク USBスピーカーフォン 全指向性集音マイク 双方向通話 ZOOM・Web会議・ビデオ会議・テレワーク・オンライン会議・在宅 会議用システム・通信講座・eラーニング・ミーティング・ビデオチャット・VoIP通話やWindows Liveメッセンジャー・Skype通話などに対応 USBモデル(ブラック)

(うわ、値上がりしてる!。私の購入時は約5000円だったのに!!)

 

4、自身へのメンタルケア

 「退職の解放感」と「無職の不安感」。

 「退職ハイ」と「自粛(新型コロナですね)」。

 これが交互にやってきます。働いている時よりも心の振り幅が大きくなった感じです。また、世の中がこんな時に退職したことに対し、罪悪感や取り残された感もあります。

 しかし、これらは、退職に伴う自然な心の動きなのでしょう。仕事人間の退職後のエピソードあるあるなんですね。現役時代は疑問に思ったものですが、自分が退職してみると良く分かります(笑)。

 心の振り幅が大きいのは、心の自然な動きと肯定的にとらえ、無理にコントロールして抑え込まない方が良いみたいです。しかも今は「退職ハイ」が来ても、「自粛」で何もできません。温泉も蕎麦もお預け。この間に、新しい生活パターンをつかみ、節約を進めた方が良いみたいです。

 

5、最後に

 早期退職について相談したFPの言葉が私を支えてくれています。

「あなたはここまで働いてきた。納税という形で国にお金を払ってきた。

 だから、国の支援制度があれば堂々と使いなさい。

 義務を果たしてきたのだから、ここで権利を使って良いんだよ。

 それが日本社会の仕組みなんだから」