今日のテーマ「沖縄の物価 生活編」
感覚的には「東京都内」「本土の政令指定都市」より安いです。
というわけで以下、記していきます。尚、記載の金額については私の実体験であることをご承知ください。
目次
1、公共料金
◆東京からの移住だと「安い」と感じます。
水道・電気・ガスで、月1万円を超えたことは数度です。
①水道 約2000円/月
②ガス 約2300円/月(プロパンガスです)
③電気 約2000円~6000円/月(エアコン稼働によって変わります)
2、自動車関係
◆確実に「安い」です
①自動車税 沖縄は本土より安いそうです。
②ガソリン 本土より20~30円/ℓくらい安いです。
・本土が150~160円の頃、沖縄は120円台でした。
3、食料品
◆食料品は「本土の標準的な食材」と「沖縄独自の食材・お惣菜」があります。
①本土の標準的な食材は、店によって価格が異なります。
②沖縄独自の食材は「安くて美味い」か「ちょっと贅沢だけどそれだけの美味しさ」です。
・「価格はちょっと贅沢」でも「東京だとその数倍」のものは肉・果物に多いですね。
・地元の果物、肉の美味しさは、病みつきになります。
・道の駅にある「農家の直販野菜・果物」は、安い・大きい・新鮮・美味いです。
◆沖縄のスーパーには「本土資本系」「地元資本系」があります。
・その品揃えと価格を比較します
本土資本系 地元資本系
①標準的な食材 〇品揃え 〇価格 △品揃え △価格
②沖縄食材の肉 △品揃え 〇価格 ◎品揃え △価格
魚 △品揃え △価格 ◎品揃え △価格
野菜 △品揃え △価格 〇品揃え 〇価格
◆時には「スーパー以外」での購入も
①「道の駅」の利用
・地元農家の直販です。特に野菜や果物は安い、大きい、新鮮、おいしい。
②「地域の肉屋さん」
・沖縄ブランドの牛肉や豚肉は、地域の専門店・個人商店で手に入ります。
・スーパーより価格はやや高いですが、そのおいしさは病みつきになります。
・ただ、個人商店だと「9時~17時営業」「土日休み」だったりします。
・勤務時間と重なるんですね(泣)。ただ、そういうお店ほど「おいしい」です。
4、外食
◆少し前「居酒屋に家族で来て、子供たちが夜遅くまでお酒を出す店にいる。いかがなものか」と話題になりました。
私もその現場を見て驚きました。今でも心理的な抵抗感はあります。
ただ、沖縄料理を出す個人経営の居酒屋って安いんです。大人数人で行って一人2000円そこそこだったりします。つまり、家族で外食ならファミリーレストランよりも、そういう居酒屋の方が安くてボリュームがあって美味しいという現実があるんですね。
①本土資本のチェーン店、ファミリーレストラン、居酒屋
◆全国共通価格です。
・本土より所得が低いと言われる沖縄では、ちょっと贅沢と言えるでしょう。
・モーニングやランチタイムは混みますが、それ以外の時間は割と空いています。
・マクドナルドでは、夜、高校生・大学生が勉強しています
②地元の個人商店、居酒屋、料理屋
◆安くて美味しいです。地元の人が利用する店を狙ってください。
・居酒屋だと「センベロ」、焼肉だと「アグー豚」「沖縄牛」を出す店もあります。
③その他
◆観光地や、観光客をメインターゲットにしているお店は…です。
・暮らすようになると、その価格の違いがわかってきました。
5、まとめ
一番不安だったのは電気代でした。「冷房代=エアコン」です。
しかし、沖縄の夏の最高気温は32~33度です。そのためか、使う期間・時間は長くても、パワーはそんなに使わないんですね。冬は2000円台、夏は6000円台で済みました。
食料品はイオン系が主でした。ただ、休日にはドライブがてら郊外の道の駅で農家直販の野菜を購入したり、地域の美味しいお店で食べ歩きもしました。ガソリンは安いですし、観光地を外せば地元食材は安くて美味しい。自宅で「てびち」を煮込むのも楽しい。
…天国でしたね、はい(笑)